山口県周防大島町:周防大島町立東和病院の経営状況(2019年度)
山口県周防大島町が所管する病院事業「周防大島町立東和病院」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2019年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2019年度
-2.99億円
前年差 +354万円
2019年度
-5.13億円
前年差 -4,421万円
2019年度
18.5億円
前年差 +2.93億円
2019年度
29,678件
前年差 -3,756件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2019年度
29,678件
前年差 -3,756件
2019年度
34,057件
前年差 -2,679件
2019年度
6.59億円
前年差 -7,796万円
2019年度
3.62億円
前年差 -2,159万円
地域において担っている役割
周防大島町立東和病院は周防大島町東部の地域医療を担い、救急患者等時間外患者受け入れの役割も果たしている。近隣の総合病院へは車で50分かかる立地条件にあって、他医療機関等の協力などにより特殊診療科の診療も行い、一定水準の医療を地域住民へ提供している。一般病棟の一部病床を地域包括ケア病床へ転換しており、主に慢性期~回復期の入院医療を提供している。平成29年12月には透析部門を周防大島町立大島病院へ集約する形で統合し、町立病院間での合理化を図った。
経営の健全性・効率性について
入院・外来患者数の減少、透析部門統合等により収益が伸び悩む中、給与費が高い傾向にあり、経常収支比率・医業収支比率とも平均値を下回り、累積欠損金比率が上昇傾向にある。病床利用率は、病床機能の転換に向けた退院促進、年度後半における新型コロナウイルス感染症の影響により大きく減少した。外来患者1人1日当たり収益は平均値を上回っている一方、入院患者1人1日当たり収益は、手術件数が少ないことから平均値を下回っている。材料費対医業収益比率は、後発医薬品採用が進んでおらず、入院期間90日超の患者を包括診療としていることが平均値を上回る原因と考える。
老朽化の状況について
平成25年度東棟改築工事(耐震)、平成29年度西棟改修工事の完了により建物については当面老朽化の心配は無い。また、器械備品についても改築・改修に伴い更新も同時に行ったため、著しい老朽化はない。しかし、現在の経営状況に鑑みて設備投資の抑制を行う方針であり、今後は老朽化が進展することが考えられる。1床当たり有形固定資産については地域住民への一定水準の医療提供のため、MRI等の高額な医療機器を整備していることと、建物の改築・改修により高い比率となっているが、今後の投資は過大なものとならないよう地域の医療需給等情報の分析をもとに行う。
全体総括
周防大島町立東和病院は東西に広い周防大島町の東部地区において地域医療の確保に欠かすことのできない病院である。近年は周防大島町の人口が徐々に減少していく状況の中、患者の減少、透析部門統合等により収益が伸び悩み、給与費増加等による費用の増加もあり経営状況は厳しさを増してきている。東棟改築工事、西棟改修工事等によりハード面については充実してきている。今後は令和元年度に策定した再編計画に基づき、町立医療機期間全体での病床の規模・機能の再編、診療科の見直し等合理化を行い、収支の改善を図る。また、周辺の医療機関、施設等との連携を緊密にすることによって外来患者の確保、病床利用率の向上を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
周防大島町立東和病院の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の周防大島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。