山口県周防大島町:周防大島町立東和病院の経営状況(2016年度)
山口県周防大島町が所管する病院事業「周防大島町立東和病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2016年度
-3.78億円
前年差 -8,036万円
2016年度
-5.09億円
前年差 -3,454万円
2016年度
8億円
前年差 +3.95億円
2016年度
31,888件
前年差 -710件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2016年度
31,888件
前年差 -710件
2016年度
42,753件
前年差 -1,306件
2016年度
6.62億円
前年差 +3,694万円
2016年度
4.47億円
前年差 -1,109万円
地域において担っている役割
周防大島町立東和病院は周防大島町東部の地域医療を担い、救急患者等の時間外患者受け入れの役割も果たしている。近隣の総合病院へは車で50分かかる立地条件にあって、他医療機関等の協力などにより特殊診療科の診療も行い、一定水準の医療を地域住民へ提供している。平成28年6月より一般病床のうち16床を地域包括ケア病床へ転換し、山口県地域医療構想にて柳井保健医療圏に不足しているとされる回復期病床の増加にも貢献した。
経営の健全性・効率性について
長期入院患者の増加、外来患者数減少により収益が伸び悩む中、給与費の増加等により、経常収支比率・医業収支比率とも類似病院平均値を下回っており、累積欠損金比率が上昇傾向にある。病床利用率は、平成28年度に西棟改修を行うため新規入院患者を抑制したため低下した。外来患者1人1日当たり収益は平均値を上回っている一方、入院患者1人1日当たり収益は、長期入院患者の割合が高いことと、手術件数が少ないことから平均値を下回っている。材料費対医業収益比率については、入院期間が90日を超える患者について包括診療としていることが平均値を上回る原因と考える。
老朽化の状況について
平成25年の東棟改築工事(耐震)、平成28年度~平成29年度の西棟改修工事により建物については当面老朽化の心配は無い。また、機械備品についても東棟改築工事、西棟改修工事に伴い更新も同時に行ったため、こちらも老朽化の恐れはない。しかし、現在の経営状況に鑑みて設備投資の抑制を行う方針であり、現在保有する機械備品については保守点検を十分に行い、安全性を確保しつつ耐用年数を超えて使用することとしているため、今後は老朽化が進展することが考えられる。1床当たり有形固定資産については地域住民への一定水準の医療提供のため、MRI等の高額な医療機器を整備していることと、建物の改築・改修により高い比率となっているが、今後の施設・機器整備に際しては過大な投資とならないよう地域の医療需給等情報の分析をし、行っていく。
全体総括
周防大島町立東和病院は東西に広い周防大島町の東部地区において地域医療の確保に欠かすことのできない病院である。近年は周防大島町の人口が徐々に減少していく状況の中、外来患者の減少等により収益が伸び悩み、給与費増加等による費用の増加もあり経営状況は厳しさを増してきている。平成25年度の東棟改築工事、平成28年度起工の西棟改修工事によりハード面については充実してきている。特に西棟改修工事に伴う手術室の改修も行っており、整形外科常勤医を平成28年4月に採用していることから、今後は手術件数を増加させるなどハードを有効に活用し、増収を図る。また、周辺の医療機関、施設等との連携を緊密にすることによって外来患者の確保、病床利用率の向上を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
周防大島町立東和病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の周防大島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。