愛媛県西条市:西条市立周桑病院の経営状況(最新・2024年度)
愛媛県西条市が所管する病院事業「西条市立周桑病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
市内唯一の公立病院であり、二次救急医療に係る病院群輪番制病院として、採算性が低く民間病院では実施が困難な政策的医療を担っている。また、災害発生時には、市防災計画や医療救護活動要領等に基づき、医療救護活動及び医療救護班の派遣を行うこととしている。
経営の健全性・効率性について
指定管理者制度による病院運営について、令和4年度までは黒字であったが、令和5年度に内科医の退職による入院・外来患者減少の影響をうけ赤字となり、令和6年度もその影響が継続し、赤字となった。また、市で取り扱う病院事業会計の収入は、営業収入がなく、現金支出を伴うものしか認められない一般会計からの繰り出しが大部分を占めており赤字である。入院患者一人1日当たり収益は増加傾向であるが、当年度については、前年度と比較し微減となった。外来患者一人1日あたり収益は、前年度と比較し微増となった。病床利用率の低さについては、医師不足により許可病床185のうち稼働病床が112床であることが要因となっている。指定管理者制度の導入により、一般会計からの繰り出しは大幅に改善されたが、医師不足などの状況により入院・外来患者数が伸び悩んでいる。
老朽化の状況について
周桑病院の建物は、西館は昭和56年、本館は平成7年と、建設から相当の期間は経過しており経年劣化がみられる。医療設備についても、指定管理者による更新は進んでいるが、指定管理者制度導入以前に市が採用したものもあり、総じて老朽化が進んでおり更新の検討が必要である。
全体総括
指定管理者制度導入により、病院の経営状況は改善されたが、医師不足による診療科の休床等により、入院・外来患者数は横ばいの状況が続いている。令和4年度までは指定管理者による病院運営は黒字であったが、令和5年度に内科医の退職による入院・外来患者減少により赤字となり、令和6年度もその影響が継続したことにより赤字である。経営状況改善のためには、大学との連携に加え、市奨学金制度等や令和6年度から開始した医師の移住事業による医師の確保・育成に努める必要がある。施設については、長寿命化を図り、改修や更新にかかる多額の費用を抑制するため、維持管理修繕に取り組む。設備についても診療に支障をきたさないように計画的な更新に努めている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
西条市立周桑病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西条市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。