北海道千歳市:千歳市民病院の経営状況(最新・2024年度)
北海道千歳市が所管する病院事業「千歳市民病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
千歳市
末端給水事業
千歳市民病院
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収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
千歳・恵庭圏域においては、唯一の自治体病院として、診療13科、一般病床190床を要し、地域の急性期医療を担っております。千歳市は新千歳空港を有する交通・産業の重要拠点であり、令和2年の国勢調査では、人口増加数は道内2位(人口増加率は全道35市の中で第1位)、市民の平均年齢は44.28歳であり、伸び行く人口とともに「道内一若いまち」である一方、高齢化(5人に1人が65歳以上)も着実に進んでおり、幅広い人口層等様々なまちの特性を踏まえながら、「地域完結型医療」「救急医療」「高度医療」「小児・周産期医療」「災害医療」「へき地医療」の推進を図り、地域の基幹病院として機能充実、体制の強化等に努めております。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率では、令和6年度は92.3%となり、3年連続で経常損失を計上しております。医業収支比率は85.5%、入院患者1人1日当たり収益72,300円、外来患者1人1日当たり収益についても13,289円と類似団体平均値よりも高くなっているものの、病床利用率は62.9%と類似団体平均値を下回っており、厳しい経営状況となっております。また、対医業収益比率について、材料費は22.1%となり、類似団体平均値よりも高いものの、職員給与費は63.7%と、類似団体平均値を下回っており、比較的、経営の健全性・効率性は保たれているものの、職員給与費の比率は増加傾向にあり、経営を圧迫している状況となっております。なお、累積欠損金比率は58.2%と、類似団体平均値114.5%と比べ大きく下回っておりますが、健全で安定した経営基盤の確立を図り、黒字化による累積欠損金の圧縮に努めます。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率では、令和6年度は66.0%となり、類似団体平均値より若干高いものの、器械備品減価償却率は70.7%と類似団体平均値を下回っております。1床当たりの有形固定資産は67,978,489円となっており、類似団体平均値と比べ高い状況となっておりますが、これは、建物のほか、MRIやCT等高度医療を支える高額な医療機器等を保有していることが要因でありますが、質の高い医療サービスを提供するうえで重要な投資であり、医療の信頼性や入院外来収益を支えております。当院では施設の改修工事や高度医療機器等の更新を計画的に行っており、コストの縮減・平準化に努めながら、施設の延命化と高水準の医療サービスの提供に努めております。
全体総括
医療を取り巻く環境は依然として厳しい中、公立病院においては、医療の質向上と経営の黒字化の両立が求められております。当院は地域の基幹病院として、国の医療動向や地域の特性等を適切に見極めながら、持続可能な病院経営を目指しております。令和6年度においては3年連続の純損失の計上となりましたが、純損失の計上の主な要因としては、入院・外来患者数の減少や新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の終了などにより収益が減少したことに加え、人事院勧告に伴う給与改定や職員数増加、会計年度任用職員への勤勉手当支給開始などにより人件費が増加したことなどにより、純損失の計上になったものと分析しております。健全で安定した経営基盤の確立を図り、黒字化できるよう、地域の基幹病院として、救急の積極的な受入れや地域医療機関との連携を促進するとともに、材料費などのコスト縮減・平準化に引き続き努めてまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
千歳市民病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の千歳市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。