和歌山県海南市:海南医療センターの経営状況(最新・2024年度)
和歌山県海南市が所管する病院事業「海南医療センター」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
救急医療・小児医療の役割を担っており、急性期の病院として救急受入体制を堅持し、救急や下り搬送の受入れなど積極的に取り組み、同時に地域医療機関との連携強化を図り、紹介・逆紹介の促進や適切な退院支援に努めてきた。
経営の健全性・効率性について
事業収益について、前年度と比べ医業収益は増加したが、国・県補助金の減額により医業外収益が減少し、事業収益は前年度を下回る結果となった。事業費用については、材料費などのコスト増に加え、給与費が大きく増加したことで前年度を上回る結果となり、経常損益が、229,736千円の経常損失となった。経常収支比率、医業収支比率、修正医業収支比率とも100%を下回り、前年度より低下する結果となったが、特に経常収支比率は、98.8%から94.5%と下落率が大きくなった。
老朽化の状況について
平成25年3月に新築移転、有形固定資産全体での減価償却率は平均値を下回る状況が続いているが、器械備品の減価償却率においては、医療情報システム更新に係る償却期間が終えたこともあり令和6年度に平均値を上回る結果となった。今後も器械備品などの更新時期については、負担の平準化や経営状況などを勘案しながら、計画的な設備更新を進めていく。
全体総括
令和6年度の病床利用率は前年度と変わらず、救急搬送受入件数も901件と近年においても高い実績を残したが、経常損益が229,736千円の経常損失となり、前年度に引き続き赤字となった。また、令和6年度診療報酬改定では、当院のような中小規模の急性期病院にとって厳しい内容となり、経常損益の改善はさらに難しい状況となっている。そのような中、当院では引き続き、地域医療機関との連携強化や救急車の受入れなど救急受入体制の強化を継続して収益増を図りながら、計画的な設備投資や補助制度等の活用などにより、企業債償還や減価償却費負担の低減・平準化を図り、安定的な病院運営を目指していく。な方針としている。確保する必要があり、単純なダウンサイジングによる収支改善は難し(3)材料費・経費比率の抑制(値引交渉の強化、後発医薬品へ切今後も、限られた医療資源を最大限に活用し、地域住民が住み当院は不採算地区病院であることから、医業収支における黒字化は困い。このため、人材確保等による病院機能の強化を、経営改善の方針と替、統一契約・共同購入の拡充等)慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、地域に根差した病院難であるが、他会計からの適切な繰入れを前提に、経常収支の黒字化している。(4)経営改善意識の浸透、目標の共有(医療職種の経営参画意識向として、さらなる経営基盤の強化を図る必要がある。を図ることとしている。経営改善に向けては、地域の医療需要に応じた適しかしながら、人材確保が一層困難となることが見込まれる中、今後の上、経営担当部門による経営分析の活用)正な病院規模の構築を目指し、業務の効率化による費用削減や、施設・病院の役割や機能についての検討も並行して進める必要がある。地域設備の最適化を着実に進めていく。の医療ニーズや人口動態を踏まえた病院機能の最適化により収支改善
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
海南医療センターの2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の海南市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。