和歌山県海南市:海南医療センターの経営状況(2023年度)
和歌山県海南市が所管する病院事業「海南医療センター」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
救急医療・小児医療の役割を担っており、救急の受入体制の強化のほか、地域医療機関との連携強化により紹介・逆紹介の促進や適切な退院支援に努めている。また、これまでもCOVID-19への対応についても重点医療機関としての入院患者受入や診療・検査医療機関として発熱者の対応等にあたってきた。令和5年5月8日付での感染症法上の位置付け見直しに伴う一般医療での受入移行について、柔軟に対応してきた。
経営の健全性・効率性について
収益は入院・外来ともに患者数は前年度を上回ったが、COVID-19入院患者への診療報酬上の特例的な引上げ措置の終了や感染対策に対する加算が縮小されたことなどから、患者1人一日当たりの収入及び、病床確保事業補助金などの補助金収入が減額となったことも影響し、事業収益は前年度を下回った。費用では診療材料の価格高騰や患者数の増加、各種コストの高騰に伴い、材料費や経費が増加し、事業費用は、前年度を上回る結果となった。経常収支については、経常損失は47,291,917円、経常収支比率は98.8%となり、過年度収益修正損12、26,000円を含め純損失は59,517,917円となった。
老朽化の状況について
平成25年3月に新築移転、有形固定資産全体での減価償却率は類似病院平均値を下回る状況が続いている。器械備品では令和元年度に比較的高額の設備更新を行ったことで減価償却率が類似病院平均値を下回り、以降も継続。器械備品では今後、更新時期を迎えるものも出てくるが、負担の平準化や経営状況などを勘案しながら、計画的な設備更新を進めていく予定。
全体総括
令和5年度は、入院・外来収益及び国県補助金の受け入れ等が前年度比で減収、費用も増加したこともあり、経常収支は赤字となった。令和6年度においては医師の時間外労働規制が適用開始となり、今まで以上に医療人材の確保、育成が重要になってきている。加えて、今回の診療報酬改定により、より重症度の高い患者への対応実績が求められるなど、当院のような中小規模の急性期病院にとって、厳しい内容となっている。今後も引き続き、地域医療機関との連携強化や救急受入体制の強化等により収益増を図りながら、計画的な設備投資や補助制度等の活用により企業債償還や減価償却費負担の低減・平準化を図り、安定的な病院運営を目指す。ともに、基準内の繰入れによる経常黒字化を図り、持続可能な医いるが、人材確保の困難化が進む状況を踏まえると、今後の病院の役療提供体制の構築を目指すこととしている。割・機能についての検討も並行して進める必要がある。地域の状況を踏まえた病院機能の最適化により収支改善を図り、持続可能な医療提供り、今後もより一層の経営改善を図っていく。体制の構築を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
海南医療センターの2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の海南市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。