宮城県黒川地域行政事務組合(普通会計分):公立黒川病院の経営状況(最新・2024年度)
宮城県黒川地域行政事務組合(普通会計分)が所管する病院事業「公立黒川病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2024年度
-2.69億円
前年差 +3,602万円
2024年度
-4.44億円
前年差 +2,843万円
2024年度
2.88億円
前年差 -1,638万円
2024年度
46,461件
前年差 +3,304件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2024年度
46,461件
前年差 +3,304件
2024年度
53,173件
前年差 -290件
2024年度
16.9億円
前年差 +8,458万円
2024年度
8.29億円
前年差 -3,442万円
地域において担っている役割
公立黒川病院は、昭和31年に開院以来入院医療施設を有する地域で唯一の公立病院として、黒川地域を中心とした地域医療の中核となっており、現在では不採算地区中核病院(第2種)として地域医療に貢献しており、病床は急性期から回復期までの体制を整えている。また、救急告示病院として救急患者を受け入れる体制を維持している。
経営の健全性・効率性について
病院事業の管理運営に関しては、経営の安定化及び医師の充実を図るため、指定管理者制度を平成17年から導入している。経営状況については、減少していた病床利用率が74.9%まで回復した。それに伴い、経常収支比率、医業収支比率とも改善した。入院患者数は年々上昇しているが、当院は回復期の入院が多かったことから一人当たり単価が減少傾向となって平均値を下回っている。一方職員給与費対医業収益比率も同じ傾向を見せており、地域が当院に求める需要及び経営の観点から、今後も高度医療よりも、回復期(療養)、地域包括ケア病床を主に医療の提供を続けていく。外来診療に係る単価は、安定して平均値より上回っており、質の高い医療提供の維持が図られた。
老朽化の状況について
〇病院施設(建物)については、平成8年度まで企業債の残債が存在するため、大規模な改修は行わず、主に既存の施設を維持することを主眼と置いている。ただし、老朽化に伴う修繕箇所が拡大しないように、こまめな修繕を行うように心がけている。令和6年度において「建物診断および中長期修繕計画書」を策定しており、策定後に令和9年度以降に予想される大規模改修等の計画を進める。〇機械備品については、各機器の耐用年数を考慮し、年度毎に計画的な機械の修繕あるいは更新を行い、病院の提供する医療サービスに支障がないようにしている。
全体総括
指定管理者による病院運営により、医師確保の不安が解消され、専門的なノウハウにより医療スタッフの確保が行われるようになった。診療体制も直営時には行うことができなかった訪問診療も実施している。また、訪問リハビリテーションや訪問看護ステーションとも連携しており在宅復帰支援のための重要な機能となっており、医療機能と連携し介護支援の役割も果たしている。今後も指定管理者制度を活用した効率的かつ安定的な病院運営を行うものとするが、更なる経営収支の改善のため、病院開設者である組合、構成市町村、指定管理者、三者の協力と理解のもとに、地域医療連携の推進を積極的に行う。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立黒川病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の黒川地域行政事務組合(普通会計分)リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。