おいらせ町:国民健康保険おいらせ病院
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02:青森県
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おいらせ町:国民健康保険おいらせ病院
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国民健康保険おいらせ病院
収録データの年度
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2016年度
経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
少子高齢化と在宅医療ニーズの増加により、高齢者医療を中心とする地域病院としての役割を担うべく、町内の医療機関及び近隣の介護・福祉施設と連携して医療を進めている。新型コロナウイルス感染症の5類移行後も発熱外来を継続するなど、地域の発熱患者の診察を行っている。
経営の健全性・効率性について
令和5年度は、前年度と比較し病床利用率の上昇により入院収益は増加したもの、外来収益が減少したことや、新型コロナウイルス感染症関連の収入の減少並びに物価高騰等による経費の増加などにより、経常収支比率は100%を下回り、累積欠損金が拡大した。類似病院平均値と比較して高い入院患者1人1日当たり収益の水準を今後も保ちつつ、地域に必要とされる新しい診療科を設けるなど外来患者数の増に努めることで、外来収益を確保していく。
老朽化の状況について
建物は建築から40年以上経過しているが、大規模リフォームを2回実施し、耐震性もあるため、耐用年数までは補修で対応する。現病院は青森県太平洋想定地震の浸水区域にあたり、医療体制の安全確保を図るため、移転建替えを検討している。また、器械備品においては精査し、必要に応じて更新・除却を行っていく。
全体総括
医療圏の中核病院等との連携体制の強化に努めるとともに、一般病床と地域包括ケア病床とのバランスを見極めながら、急性期から一部回復期への病床機能変更を検討し、病床利用率の向上と効率的かつ効果的な医療体制の構築を図る。また、在宅復帰した患者の訪問診療体制の強化及び地域のニーズに応えた診療科の増について推進することにより、外来患者数の増を目指し、収益を確保していく。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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