北海道乙部町:国保病院の経営状況(最新・2024年度)
北海道乙部町が所管する病院事業「国保病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
乙部町
簡易水道事業
簡易水道事業
国保病院
特定環境保全公共下水道
漁業集落排水
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は、過疎地等における不採算地区で医療の提供を行う第一次医療圏(町内)の唯一の医療機関であり、初期医療(救急含む)、在宅医療、終末期医療などの地域医療を担うとともに、第二次医療圏(南檜山)、第三次医療圏(函館)との医療連携を図っている。
経営の健全性・効率性について
令和6年度も入院患者数や外来患者数の減少が大きく影響した結果、医業収支比率が48.2%と平均値を大きく下回っており、材料費対医業収益比率は昨年度と比較し、0.8%増加したものの、引き続き、費用抑制に努めている。職員の高齢化による給与費の増加に伴い職員給与費対医業収益比率は146.5%と平均値を大きく超え、厳しい財政運営となっている。令和5年度までは病床確保補助金等により黒字となっていたが、今年度については、補助金が無くなったことにより、経常収支比率が90.2%と平均値を若干下回り、赤字となった。入院患者及び外来患者の1人1日当たり収益は、類似団体平均値より入院で10,294円、外来では、2,713円と低い状態である。また、医師1名体制の状況により入院患者数が減少したことで、病床利用率が平均値を大幅に下回っており、許可病床数の見直しなど地域の実態に即した病棟運営の検討を進めていく。
老朽化の状況について
当院は、CT,MRIといった高度医療機器は導入しておらず、1床当たり有形固定資産は平均値を大幅に下回っている状況である。器械備品減価償却率も平均値を大幅に下回っている状況で、減価償却を終えた医療機器等の除却や更新が進んでいる現状である。また、有形固定資産減価償却率も平均値で3.2%と低く、計画的に固定資産の更新を行えているところではあるが、平均値に近づいている現状である。
全体総括
令和6年度決算は、病床利用率が大きく減少したことで医業収益も大幅に減少し、医業収支関連の平均値を下回っている。また、昨年度まであった病床確保補助金等がなくなったことにより、経常収支比率が90.2%となり赤字経営となった。令和4年度策定の公立病院経営強化プランで示した目標値に近づくよう、近隣医療機関との連携体制による地域完結型を目指し、慢性期医療及び在宅医療を拡大して、地域医療を担う病院として医業収益を確保していくことが重要な課題である。また、医師と看護師の連携により効率的な病床管理や許可病床数の見直し等を行い、病床利用率の向上を図る。今後も人員の適正配置を進めるとともに、費用抑制に努め、経費の更なる削減により、目標達成を目指していく。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の乙部町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。