岡山県備前市:吉永病院の経営状況(最新・2023年度)
岡山県備前市が所管する病院事業「吉永病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
診療圏は、備前市吉永地域、三石地区、伊里地区と隣接する和気町と考えられますが、岡山市や上郡町など市外・県外の方にも利用されている。半径4㎞以内に民間診療所が1か所しかないという立地条件のため、土曜日診療や夜間受付窓口を19時まで開けるなどして地域医療を担っている。また、年間250件を超える手術を行い、急性期から回復期の病床機能を提供するとともに、救急医療、へき地医療、小児医療、人工透析医療、在宅医療、各種健診事業、保健衛生活動、学校医、産業医、介護施設の協力医など幅広い事業を提供している。
経営の健全性・効率性について
①②③④⑤⑥⑦の各指標は類似病院平均値と比べると健全な状態であるが、外来収益などの収益は減少傾向で、給与費などの費用は増加傾向となっており非常に厳しい状況である。⑧材料費対医業収益比率は、類似病院平均値を下回っているが、当院は院内薬局での運用をしており、類似病院平均値は、院外薬局で運用している病院も含めた数値であることから、特に問題はないと考える。⑨累積欠損金比率は、施設の建替により発生した欠損金であるが、現状の経営状況では早期での解消は難しい状況である。今後は少子高齢化がさらに進むと見込まれ、将来的に限られた医療資源を効果的に活用するため、地域の医療ニーズに応じて柔軟に病床を機能分化するなど、地域に密着した病院を目指したい。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、令和4年度の電子カルテの更新と施設が比較的新しいこともあり、類似病院平均値より低くなっている。②器械備品減価償却率は、定期的な保守を実施し適切に使用できる状態を保持することで、法定耐用年数での更新を行っていないため、類似病院平均値より若干高くなっている。③1床当たり有形固定資産は、50床という小規模病院としては診療科が20科と多く、医療機器も充実していることが、類似病院平均値より高い要因であると考える。
全体総括
今後予想される人口減少などの問題に備え、ホームページの充実など広報活動にも注力し、選ばれる病院を目指す。市民の安心につながる救急医療についても24時間体制での受入を継続する。また、地域包括ケアの観点からは、状況に応じて機能分化等を検討したい。また、総合保健施設を併設し、通所リハビリテーション事業、訪問リハビリテーション事業などの介護保険事業の維持に加え、地域における地域包括ケアシステムの中核として、地域内の他の診療施設や、周辺地域の急性期病院等と連携しながら地域完結型の医療を目指したい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
吉永病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の備前市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。