山口県岩国市:岩国市立錦中央病院の経営状況(最新・2024年度)
山口県岩国市が所管する病院事業「岩国市立錦中央病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は、医療機関の少ない岩国市北部地域において初期診療から慢性期医療までを幅広く担う地域の拠点病院である。へき地医療協力病院として、市民が等しく適切な医療が受けられるよう、へき地医療提供体制の堅持に努め、また、救急告示病院として救急患者への対応を行い、過疎高齢化が進む当地域の医療体制を維持・確保するために欠かせない存在である。令和7年4月から医師の不足により有床診療所になるため、美和病院等と連携し、地域の医療を確保するための医療体制の維持に努める。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、医業収支比率共に前年度より減少している。これは常勤医師2名体制になり入院患者の受入を制限したことにより入院収益が減少したため総収益が減少し、応援医師の増加による職員給与費(報酬)の増加や高額な医療機器等の購入により減価償却費が増加したため総費用が増加したことが主な要因と思われる。令和7年4月から医師の不足により有床診療所になるため、美和病院等と連携し、医療体制の確保に努める。病床数が減少するため、職員の適正な人員配置を行い、診療報酬の適切な算定を行うように努める。支出面については、平均値を上回っている材料費対医業収益比率の改善を図るため、同市立病院である美和病院との医薬品の共同購入を継続するとともに、ジェネリック医薬品の採用品目を増加し、経費削減に努める。
老朽化の状況について
病院施設については、築後40年を経過しており、有形固定資産減価償却率が高くなっている。耐震性はあり、これまでに平成27年度にエレベーター改修工事、平成29年度からは病棟トイレ2箇所の改修工事を行っている。しかしながら耐用年数に達しており基本的部分の劣化の進みも目立ってきており、今後必要な改修工事と工事期間中の病院機能の維持を考えると、改修で対応するのか建替えるのか検討する必要がある。器械備品減価償却率については、高額な医療機器の購入により償却率が増加した。今後も計画的な機器の更新を進める。
全体総括
当院が位置する山口県岩国市玖北地域は、人口の減少及び高齢化の進みが著しく、今後入院・外来患者数共に減少していくことが予想され、経営的に厳しい状況になると考えられる。そのなかで、持続可能な地域医療体制を確保するため、令和5年度に策定した公立病院経営強化プランを基に、限られた医療資源を玖北地域全体で効率的に活用できる体制づくりに取り組んでいく。今後も地域の中核病院として、入院・外来を柱とした住民サービスを行い、訪問看護ステーションとの連携を密にし、収入の増加・確保を図り、持続可能な病院経営に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
岩国市立錦中央病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岩国市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。