山口県岩国市:岩国市立錦中央病院の経営状況(2021年度)
山口県岩国市が所管する病院事業「岩国市立錦中央病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2021年度
-1,875万円
前年差 +5,272万円
2021年度
-1.61億円
前年差 +1,882万円
2021年度
3.64億円
前年差 +1,875万円
2021年度
15,702件
前年差 +491件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2021年度
15,702件
前年差 +491件
2021年度
19,865件
前年差 -65件
2021年度
3.07億円
前年差 +1,266万円
2021年度
2.46億円
前年差 -1,288万円
地域において担っている役割
当院は、医療機関の少ない岩国市北部地域において初期診療から慢性期医療までを幅広く担う地域の拠点病院である。へき地医療協力病院として、市民が等しく適切な医療が受けられるよう、へき地医療提供体制の堅持に努めることとしている。また、救急告示病院として救急患者への対応を行っており、過疎高齢化が進む当地域の医療体制を維持・確保するために欠かせない存在である。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、医業収支比率共に前年度より増加している。これは入院患者数の増加による収益の増及び一般会計補助金の増加による収益の増が要因の一つと思われる。しかしながら経常収支比率は類似病院平均値を大きく下回っている。今後も適正な医師数の確保に努め、単年度の黒字化により累積欠損金の解消に努める。支出面については、平均値を上回っている材料費対医業収益比率の改善を図るため、同市立病院である美和病院との医薬品の共同購入を継続するとともに、ジェネリック医薬品の採用品目を増加し、経費削減に努める。
老朽化の状況について
病院施設については、築後30年以上を経過しているため、有形固定資産減価償却率が高くなっている。耐震性はあるため、今後は既存施設の改修工事に計画的に取り組むこととしており、平成27年度にエレベーターの改修工事、平成29年度からは病棟トイレ2箇所の改修工事を行っている。令和5年度以降に屋上の防水工事、空調設備の改修等、必要な改修を行っていく。器械備品減価償却率については、平均値を若干下回っており、今後も計画的な機器の更新を進める。
全体総括
当院が位置する山口県岩国市玖北地域は、人口の減少及び高齢化の進みが著しく、今後入院・外来患者数共に減少していくことが予想され、経営的に厳しい状況になると考えられる。そのなかで、持続可能な地域医療体制を確保するため、公立病院経営強化ガイドラインを令和5年度中に作成、限られた医療資源を玖北地域全体で効率的に活用できる体制づくりに取り組んでいく。また、令和2年度以降年間を通じて行っている訪問看護事業も令和5年度からはステーションのサテライト施設として業務を行うことになっており、これまで以上の利用者数の増加を見込んでいる。今後も地域の中核病院として、入院・外来を柱とした住民サービスを行い、訪問看護ステーションとの連携を密にし、収入の増加・確保を図り、持続可能な病院経営に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
岩国市立錦中央病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岩国市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。