北海道足寄町:国保病院の経営状況(最新・2024年度)
北海道足寄町が所管する病院事業「国保病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
足寄町は典型的な中山間地域で、少子高齢化により人口は減少中。高齢化率は令和6年度末において41.7%と、微増となっている。町内唯一の一般病床を持ち、救急医告示病院として不採算部門医療を提供している。産業医、学校医等地域に不可欠な機能も有し、町の医療の中心的存在となっている。
経営の健全性・効率性について
本年度は公立病院の約8割が赤字という状況のもと、当院においても人口減少等による自然減や新型コロナウイルス感染拡大の影響による病院受診控えにより、経営は依然として厳しい状態が続いている。経常収支比率が増加した主な要因としては、資金不足を解消するため、一般会計負担金を増額繰入したためである。また、医業収支比率が平均値を下回っているのは、救急・不採算部門の収支が悪化し、自治体からの繰入金を入れても収益が不足しているためである。なお、単年度収支は赤字となったものの、患者数は徐々に回復してきており、病床利用率は昨年度と比べ上昇した。職員給与費対医業収益比率については、人事院勧告による給与改定により職員給与費が増加した一方で、料金収入の増加につなげることができなかったため、平均値を上回っている。材料費は患者の多くが回復期、慢性期であることから材料費支出が少なく、平均値を下回っている。
老朽化の状況について
平成12年に全面改築して20年以上が経過し、機械設備が償却を終えている。器械備品についても旧施設から引き継いでいるものが多くあり、その大半が更新を必要としている。施設、備品ともに町が策定する総合計画において中長期的に改修、更新を計画しているが、収支状況が悪いため、必要最低限の計上としている。
全体総括
へき地における救急医療という不採算部門を運営することにより収支比率が低水準にあることを鑑みても、近年の患者数の減少による収益の低下、それに対して費用部門の高止まりによる収支悪化は否めない。北海道地域医療構想や公立病院経営強化プランの評価を踏まえながら、看護師等医療従事者の安定確保や病床数の見直しを図るとともに、健康出前講座の開催による地域住民とのつながりの強化、健診等による外来患者数の増加、近隣市町村病院等との連携による入院患者数の確保に努めなければならない。また、費用部門においては必要経費の見直し、償却資産の計画的な整備更新を進め、収支比率の改善を目指さなければならない。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の足寄町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。