熊本県小国郷公立病院組合:小国公立病院の経営状況(最新・2024年度)
熊本県小国郷公立病院組合が所管する病院事業「小国公立病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2024年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2024年度
-1.47億円
前年差 -3.83億円
2024年度
-2.79億円
前年差 -1.1億円
2024年度
0円
前年差 0円
2024年度
17,753件
前年差 +1,702件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2024年度
17,753件
前年差 +1,702件
2024年度
45,432件
前年差 +1,376件
2024年度
6.25億円
前年差 -2,082万円
2024年度
3.51億円
前年差 +2,004万円
地域において担っている役割
小国郷(小国町・南小国町)は、医療機関が非常に少ない地域であり、当院に求められている役割は「地域密着型多機能病院」である。地域で唯一の入院設備のある総合病院であり、プライマリーケア、救急医療、小児医療、在宅医療など小国郷に必要とされる医療・介護・保健・福祉のほぼ全てをカバーしている。小国郷の地域の方々が安心して住み続けるためには、当院の存在及び診療体制を維持することは必要不可欠と考えている。
経営の健全性・効率性について
①令和5年5月の新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行によりコロナ関連の補助金は令和6年度よりなくなっており、収益は大きく減少している。また、職員を増員したことにより費用は増加している状況で、赤字決算となっている。②③令和5年5月の新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行によりコロナ関連の補助金は令和6年度よりなくなっており、収益は大きく減少している。また、職員を増員したことにより費用は増加している状況で、赤字決算となっている。④令和5年5月の新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行により、一般入院患者は増加傾向にあり、昨年より6.5%上昇した。⑤単価は昨年を下回っているものの、患者数は増加傾向にあり平均値を上回っている。⑥令和5年度に診療所を開設したことにより、外来患者数は増加し単価は、増加傾向にあるが以前より平均値を下回っているため更なる取り組みが必要と考えます。⑦医業収益の減少及び職員増加により職員給与比率が増加した。⑧医業収益は減少したものの入院患者増により材料費は増となり材料費対医業収益比率は増加している。⑨令和5年度末で累積欠損金はなくなっており、令和6年度は赤字決算となったが、累積欠損金は発生しておりません。
老朽化の状況について
①現在の病院は昭和60年に建てられたもので、県内の公立病院でも最も建物が古い病院の一つである。空調・配管の不具合があちこちに目立ち始めており、償却率は平均値を上回り老朽化が進んでいる。②器械備品については、全身X線CT診断装置等の更新等を行ったことにより償却額が増え償却率が昨年を上回った。③1床当たり有形固定資産については、類似病院平均を下回っており、ここ数年平均的値で推移している。
全体総括
小国公立病院がカバーする医療圏は、小国郷のみならず産山村・大分県の一部(日田市中津江地区・上津江地区・九重町)など広範囲に渡っており約13,000人の人口が対象となっている。また、地域の医療の質を担保するために必要な不採算部門を含めた運営は、ここ数年厳しい状況が続いていた。しかしながら、小国町、南小国町両町や熊本県の協力を得ながら、スタッフ一丸となり、病院の運営を維持してきた。小国郷住民の生活を守る上で、当院の存在は必要不可欠であり、経営の安定化、医療機能の強化を図ることが、住民が安心して住み続けられる地域を維持していく事に繋がる。令和6年度は入院、外来患者とも増加傾向にあるが、補助金が減少したことにより赤字を計上している。今後の経営環境づくりの構築及び安定した経営の持続と、地域の中核病院としての役割を果たすよう取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
小国公立病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の小国郷公立病院組合リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。