千葉県鋸南町:国保鋸南病院の経営状況(最新・2024年度)
千葉県鋸南町が所管する病院事業「国保鋸南病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
町内で唯一の入院医療を提供している病院として、救急告示病院による24時間の救急医療体制を維持し、地域住民の医療需要に応えるとともに、不採算医療を担う公立病院としての役割を果たしています。また、地域の特性である高齢化に対応した医療機関を目指し、特定健診・特定保健指導に係る事業及び後期高齢者に係る健診事業に積極的に参画し、あわせて、物的・人的資源を活用し、町内外の介護老人福祉施設の嘱託医として入所者への医療支援を行うなど、地域医療の向上に努めています。さらに、圏域内の保健・医療・福祉分野と地域連携を図りながら、高齢化地域の中核施策である地域包括ケアの一翼を担っていきます。
経営の健全性・効率性について
令和6年11月から地域包括ケア病床を導入し、診療報酬が包括算定になったことから、全体的に数値の改善がみられます。入院患者1人1日当たり収益については、在院日数が長期化する傾向があるものの、地域包括ケア病床の導入により一定の診療報酬が確保され、平均値に近づく結果となりました。外来患者1人1日当たり収益については、慢性的疾患の治療をされている高齢者が多いことから、平均値を下回って推移しております。職員給与費対医業収支比率については、入院収益の増加により平均値を下回る結果となりましたが、看護師不足により病床の十分な稼働が困難な状況が続いており、病床利用率の低下に繋がっております。
老朽化の状況について
病院建設から長期間が経過し、建物および設備の老朽化が著しく、年々修繕費用の増加が顕著となっております。このため、有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率は類似団体の平均値を上回っております。老朽化による事故や故障を防ぐため、点検や修繕など適切な維持管理を行い、施設・設備の延命化を図るとともに、経営に影響を及ぼさないよう計画的な更新を実施していく必要があります。
全体総括
救急医療体制の維持及び高度医療が実施できない体制から収益の顕著な増加が見込まれず、加えて、人口減・高齢化が今後さらに進んでいくことを鑑みると、一般会計からの繰入れが引き続き経営に大きく影響を及ぼすものと考えられます。施設および医療機器等の更新も実施していく上で、経営基盤の強化と安定した地域医療の継続に向けて、電子カルテの導入(令和8年度導入予定)をはじめ、高齢化が進む看護師等の対策として、医療職の採用方法の拡大、また、町内外の介護老人福祉施設等からの定期受診患者(外来)の受け入れを増やすなど、新たな収益の確保を図る必要があります。今後も施設基準等を遵守し、人員の配置も考慮しながら経営の安定を図ってまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保鋸南病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の鋸南町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。