長野県信濃町:信越病院の経営状況(最新・2024年度)
長野県信濃町が所管する病院事業「信越病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
①山間僻地で民間医療機関の立地が困難な過疎地における医療及び介護の提供②信濃町地域包括ケアシステム体制による、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援のための地域の連携病院(かかりつけ医)としての医療の提供③町内唯一の医療機関④救急・小児・眼科などの不採算に関わる医療の提供⑤高齢化が進み、長野市内まで移動が困難な患者への医療の提供⑥観光地として、旅行やレジャーなどで突発的な病気に対応するための1次医療の提供
経営の健全性・効率性について
収入については、人口減少等諸事情により入院患者が減少してきている事に加え、介護療養病床25床を廃止したことなどから、昨年度までに比べ大幅な減収となりました。また、外来患者1人1日当たり収益が類似病院の平均に比べ低い事について、当院は頻回な検査や高額な投薬、自由診療が必要な患者が、他の類似病院に比べ少ない傾向にある事が主な要因と考えられます。支出については、エネルギー価格及び物価の高騰による費用や、施設・機器の老朽化による維持管理に係る費用などの増大、人事院勧告による給与費の増加などが要因となり医業収支は大幅な赤字となりました。
老朽化の状況について
減価償却率が平均値を上回っている要因として、一番古い病院本体は昭和46年に建設されており減価償却がほぼ終了していること、増築工事等も実施しているがこれらについても同様の状況であること、大型の放射線機器及び検査機器についても減価償却がほぼ終了していることなどがあげられます。病院建物及び医療機器等の老朽化が著しいため、維持管理の負担が大きくなっていますが、令和7年3月31日現在では令和7年度の病院リニューアルオープンに向け、新病院建設事業を進めており、建物及び医療機器等の更新を計画的に行っております。当地で生活する高齢者や乳幼児、観光などで訪れる方の医療を今後も継続的に提供できるよう努めてまいります。
全体総括
令和6年度も病院の経営状況は大変厳しいものとなり、キャッシュフローは年度内でマイナスになることが予測されたため、一般会計より1億円の繰入れを行い何とか運営してきました。今後も収益面では、人口減少などから患者数の減少が見込まれ、費用面では、物価や人件費の上昇が見込まれるため、病院経営は今後更に厳しさを増していくものと予想されます。このような状況下でも、町内にある唯一の医療機関として地域医療構想も踏まえ、今後も存続するため、令和5年度に策定した経営強化プランにある内容を実現するための取り組み等を積極的に実施し、職員全体で収支状況や経営改善に取り組むよう努めます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
信越病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の信濃町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。