熊本県天草市:河浦病院の経営状況(最新・2024年度)
熊本県天草市が所管する病院事業「河浦病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
河浦及び天草地域における唯一の病院であり、初期医療・救急医療・回復期医療を担っている。事業所健診事業、特養施設や救護施設への派遣診療を実施し、病後児保育における緊急受け入れ先協力医療機関でもある。家庭医療センターによる訪問診療・訪問看護・訪問リハビリなど、在宅医療体制を充実させ、医療機関が無い地域での巡回診療所開設など、患者に寄り添う医療を提供しており、さらに今年度よりオンライン診療を開始した。市の健康増進事業に協力し、地域の高齢者に対する医師による健康講座や看護師による個別訪問などを実施している。熊本大学病院の地域医療教育拠点として地域医療を担う医師の育成に協力すると共に、熊本赤十字病院の初期臨床研修医の受入れも行っている。熊本県と感染症法に基づく医療措置協定を締結しており、新たな感染症が発生した場合、流行初期より対応を行う。
経営の健全性・効率性について
入院延患者数及び外来延患者数の減等による収益の減少に加え、費用では給与改定の影響や教育拠点による医師の受け入れに伴う給与費の増加により、経常収支比率は82.9%、職員給与費対医業収益比率は114.1%と大変厳しい状況が続いている。新たな加算取得に取り組んでいるが、入院患者及び外来患者1人1日当たり収益については、入院は回復期、慢性期が主であること、外来は高齢者の内科的疾患が主で処置や検査等が少ないため類似病院平均値より低いものと考えられる。
老朽化の状況について
平成6年建設で、築30年を経過している。施設内各所で老朽化による不具合が出ておりこれまで修繕による対応を実施してきたが、長寿命化を図るため、建物、空調、配管などの改修を適宜実施する。令和6年度は、令和5年度より繰越事業となっていた空調設備(1階及び2階)の更新等を実施した。医療機器についても耐用年数を超えるものが多くなってきているため、計画的に重要な医療機器から順次更新を行っており、令和6年度はデジタルX線透視撮影装置等の更新を実施した。
全体総括
当院は、河浦・天草地域における唯一の病院として、地域住民のかかりつけ医、地域の救急医療、在宅医療、健康増進事業等の役割を担っており、今後も引き続き求められる役割となっている。このような中、経営悪化が課題となっているが、持続可能な医療提供体制を確保するため、地域の実情に合った病床数への変更、増加した人件費の見直し等により、経営改善策に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
河浦病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の天草市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。