千葉県鴨川市:国保病院の経営状況(最新・2024年度)
千葉県鴨川市が所管する病院事業「国保病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は、市の中心部から西方に約10キロメートル、国道410号と主要地方道鴨川保田線が交差する交通の要所に位置しており、中山間地域のため集落が山間地に点在し、高齢化が進んでいることから、高齢者等の交通弱者に対する交通手段の確保が必要な地域である。また、当院から10キロメートル圏内に医療機関がなく、隣接する君津市、南房総市、鋸南町の市域を含む中山間地域唯一の二次救急指定医療機関(千葉県救急告示病院)として、これらの地域における医療を担っている。さらに、鴨川市地域防災計画において災害時の応急救援活動における後方医療施設として位置付けられていることから、災害時医療における役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、費用面において給与費及び材料費等が増加したことにより、前年度と比較して7.6ポイント減少した。②医業収支比率は、医業収入は他会計負担金が減少したこと、医業費用は給与費及び材料費等が増加したことにより、前年度と比較して7.4ポイント減少した。③修正医業収支比率は、負担金等の繰入がないため、修正がない。④病床利用率は、入院患者数が1,015人減少したことにより、3.7ポイント減少し、69.9パーセントとなった。⑤入院患者1人1日当たり収益は、ベースアップ加算料等の加算が増加したことにより、2,442円増加した。⑥外来患者1人1日当たり収益は、医科・歯科ともに訪問診療の件数が増加したことにより、若干増加した。⑦職員給与費対医業収益比率は、給与費の手当の支給額が増加したことにより、7.9ポイント増加した。⑧材料費対医業収益比率は、検査件数の増加及び薬品等の価格上昇により、1.5ポイント増加した。⑨累積欠損金比率は、当年度純損失117,719千円を計上したことにより、累積欠損金が生じ、7.4ポイント増加した。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、令和2年度末に新病院が完成し、令和3年度に旧病院を解体したことにより減少したが、以後、減価償却費の計上により増加している。②器械備品減価償却率は、令和2年度末に病院の開院に合わせて医療器械備品を更新したことから減少したが、以後、減価償却費の計上により増加している。③1床当たり有形固定資産は、器械備品等の更新に伴い若干増加している。
全体総括
収入面において、入院収益は延入院患者数が1,015人減少したものの、ベースアップ加算料等の加算の増加及び病床転換により地域包括ケア病床の病床数が増加したこと等により、9,558千円増加した。外来収益は医科・歯科ともに訪問診療の件数が増加したことにより、延外来患者数は1,182人、外来収益は19,890千円、それぞれ増加した。費用面において、給与費は手当の支給額が増加したこと及びこれに伴う福利厚生費の増加により、83,517千円増加した。材料費は、検査件数の増加及び検査試薬の金額の上昇等により、16,854千円増加した。また、その他医業収益において、一般会計からの負担金(救急医療の確保に要する経費)36,294千円が減少した。事業収益1,323,301千円から事業費用1,441,020千円を差し引いた117,719千円が当年度の純損失となった。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の鴨川市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。