岐阜県飛騨市:国民健康保険飛騨市民病院の経営状況(最新・2024年度)
岐阜県飛騨市が所管する病院事業「国民健康保険飛騨市民病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
山間へき地並びに、高齢化率45%の当地域において、近隣の二次、三次いずれの救急指定病院まで50分以上要するため地域唯一の救急指定病院として、住民の医療、健康面での安心・安全に暮らせる拠点として機能している。また、当院は岐阜県の最北端に位置するため近隣の富山大学からの医師派遣協力の元、外来では15の診療科を標榜し、診療科の連携を取りながら診療にあたっている。入院では、急性期から慢性期、ターミナル期まで幅広い分野での医療に加え、地域包括ケア病床を活用し、効率的な医療・看護・リハビリを行い在宅復帰支援に注力している。
経営の健全性・効率性について
収益について、令和7年1月より地域包括ケア病床を20床から40床に増床したことが功を奏し1人1日平均の診療費が増加した。しかし、入院患者数が前年度比で1,987人減少したことにより11,320千円の減収となった。また、外来患者数も前年度比で2,079人減少したことで6,769千円の減少となった。事業全体でも前年度比で95,102千円の減少で1,479,593千円となった。大規模な修繕や高額な備品の購入などはなかったものの、電気料金などの物価の高騰や給与費の上昇により支出が大幅に増加した。事業費用全体では前年度比で64,596千円増の1,672,047千円となり事業収支は192,454千円の損失を計上した。経営状況が厳しいことには変わりがない。
老朽化の状況について
当院本館部分は平成元年建設で、建物や建物付帯設備、機械等の老朽化が著しい。施設・設備の更新については、急激に進展している地域の人口減少から、今後の医療需要の低下が見込まれることも踏まえ、長期的な視点から、適正な規模、診療体制を検討し、建築に際しての建設費用、維持管理費の抑制に資する手法を併せて検討し、投資と財源の均衡を図る。(超音波画像診断装置、軽自動車2台を更新した)
全体総括
飛騨市民病院あり方検討委員会を設置し、地域住民のニーズに応えられるよう、持続可能な医療提供体制の将来像を多角的に検討した。今後の人口減少と高齢化に伴う医療需要の変化を踏まえ、病院の規模縮小や医療機能の変更、施設の再整備など、新たな対応が求められる。これらの課題を克服するためには、経営の健全化が不可欠であり、安定した収支バランスを維持するため、経営力の強化と効率化に取り組み、市民に信頼される安全・安心な医療サービスを提供できるよう努力したい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国民健康保険飛騨市民病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の飛騨市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。