茨城県東海村:東海病院の経営状況(最新・2024年度)
茨城県東海村が所管する病院事業「東海病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
地域住民が求める身近な医療機関である「かかりつけ医」としての役割だけでなく,地域住民の疾病予防,健康増進の拠点としての役割を担っている。さらに,地域包括ケアシステムの中核を担う病院として,病床機能等を活用して地域の医療機関等と連携し,在宅復帰支援を行っている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は,新型コロナウイルス感染症の影響が大きかった令和3年度以外は,100%を超えていたが,令和6年度は100%を下回った。医業収支比率や修正医業収支比率は,前年度と比較して横ばいであること等から,医業外収益が少なからず影響している。日頃から地域住民に受診習慣があることや定期的に受診する患者が多いことが疾病予防につながっているため,類似病院平均値と比較し,外来患者1人1日当たり収益が低い値となる傾向がある。職員給与費対医業収益比率は,収益確保や経費削減により,令和4年度,5年度は70%を下回ったが,医業収益の減少と給与費の増加により,令和6年度は70%を上回った。また,整形外科での手術件数が多いことから材料費対医業収支比率が平均値より高い数値となっている。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は,比較的,病院建屋の築年数が浅いことから,類似病院平均値より低い値となっている。器械備品減価償却率は,開院以来,使用している医療機器等が多く,徐々に値が大きくなっていたが,電子カルテシステムの更新等により令和3年度は,前年度より11.2ポイント低くなった。令和5年度以降については,高額医療機器等の償却により,類似病院平均値を上回った。1床当たり有形固定資産は,CT・MRI等の機器を導入し,収入確保の方策としてオープン検査を行っているため,類似病院平均値より高い数値となっている。
全体総括
平成30年度から利用料金制に移行しており,当初は医業収支比率が低くなっていたが,令和元年度以降は復調しており,健全な経営が行われていた。令和4年度,5年度は新型コロナウイルス感染症の流行による落ち込みから回復し,医業収支比率等も大きく回復したが,令和6年度は,病床利用率はほぼ横ばいであったものの,新型コロナウイルス感染症流行以降の患者の受診控えや,近隣のクリニック開業も一因となり患者数が伸び悩んだ。加えて,医業外収益の減もあり,経常収支比率が下がった。老朽化については,令和6年度に空調等の大規模改修(5カ年計画)が終了したため,老朽化率が下がっていく予定である。全体としては,令和6年度は経常収支比率が100%を切ったものの,病床利用率及び入院患者1人1日当たり収益が高い値で推移していることから,概ね効率的な運営ができている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
東海病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の東海村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。