宮城県加美郡保健医療福祉行政事務組合(普通会計分):公立加美病院の経営状況(最新・2024年度)
宮城県加美郡保健医療福祉行政事務組合(普通会計分)が所管する病院事業「公立加美病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2024年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2024年度
-1.77億円
前年差 -1.01億円
2024年度
-5.14億円
前年差 -1.46億円
2024年度
20.5億円
前年差 +1.77億円
2024年度
21,503件
前年差 -1,397件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2024年度
21,503件
前年差 -1,397件
2024年度
21,207件
前年差 -3,838件
2024年度
5.18億円
前年差 -4,979万円
2024年度
1.67億円
前年差 -2,757万円
地域において担っている役割
地域密着型病院として、大崎市民病院や近隣の病院、医師会等との連携を含め、郡内唯一の入院機能を有する医療機関として、主に回復期、慢性期、終末期医療等を提供するとともに、二次救急告示病院の役割も担っている。また併設する介護老人保健施設と連携し、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進している。
経営の健全性・効率性について
令和6年度は医師の定年退職により、2名減の4名体制での診療となった。その結果、病床使用率は前年比4ポイント減少し65.5ポイントとなり、外来患者数は15.3ポイント減少した。入院単価は微減し外来単価は微増となったが、医業収益が悪化し、職員給与費も13.5ポイント増の98.2ポイントとなった。また材料費の高騰も続いており、コロナ関連補助金がなくなった影響を多分に受けている。医師の確保に努め、組織体制、患者単価等の見直しを図りながら、本業の医業収益の改善に努める。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率が平均値を上回っている。病院の建設から20年が経過し、建物の老朽化が進んでいるが、病院機能の維持のため、現状回復の修繕工事等を適宜行っている。器械備品は減価償却率はほぼ平均値である。費用対効果を意識しながら計画的な更新に努めていく。1床当たりの有形固定資産の金額は下回っている。
全体総括
年度当初より医師の退職に伴い、外来を一部休診とし、入院についても一部受け入れ制限を行った。収益的にも非常に厳しい状況となった。今後は、医師確保に努めながら、病床利用率、診療単価の増加を図るなどし、経営改善を図っていく。また大崎地域における大崎市民病院の後方支援病院として、持続可能な地域医療を確保しながら、地域における役割・機能の適正化と連携強化・働き方改革への対応・新興感染症の感染拡大時に備えた機能・整備など、引き続き経営改善に努めながら、安定的な病院運営に取り組む必要がある。また、人口減に歯止めがかからず、組合運営経費が構成町でも大きな負担になっているため、今後の経営や運営形態について隣接する老人保健施設を含めた検討を行っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立加美病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の加美郡保健医療福祉行政事務組合(普通会計分)リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。