宮城県加美郡保健医療福祉行政事務組合(普通会計分):公立加美病院の経営状況(2023年度)
宮城県加美郡保健医療福祉行政事務組合(普通会計分)が所管する病院事業「公立加美病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2023年度
-7,608万円
前年差 -1.7億円
2023年度
-3.68億円
前年差 -8,064万円
2023年度
18.7億円
前年差 +7,659万円
2023年度
22,900件
前年差 -1,526件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2023年度
22,900件
前年差 -1,526件
2023年度
25,045件
前年差 +416件
2023年度
5.68億円
前年差 -1,264万円
2023年度
1.95億円
前年差 -1,273万円
地域において担っている役割
地域密着型病院として、大崎市民病院や近隣の病院、医師会等と連携を含め、郡内唯一の入院機能を有する医療機関として、主に回復期、慢性期、終末期医療等を提供するとともに、二次救急告示病院の役割も担っている。また併設する介護老人保健施設と連携し、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進している。
経営の健全性・効率性について
令和3年度と令和4年度経常収支比率の数値が100%以上となり、単年度の収支が黒字であったが、外来、入院ともに新型コロナ感染拡大前の水準まで達していないため、令和5年度は赤字となった。負担金・交付金での補填やコロナ関係補助金等での影響が大きい。また、コロナ病床確保のためやコロナ前の水準まで外来、入院患者数が達していないため、病床利用率が目標値(80%)より低い状況にある。依然、職員給与費対医業収益比率が平均値より高い割合を占めているため、組織体制・制度等の見直しを図りながら、引き続き本業である医業収支の改善に努める。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率が平均値を上回っている。病院の建設から20年が経過し、建物の老朽化が進んでいるが、病院機能の維持のため、現状回復の修繕工事等を適宜行っている。器械備品は減価償却率は平均値より下回っているが、費用対効果を意識しながら計画的な更新に努めていく。1床当たりの有形固定資産の金額はほぼ平均となっている。
全体総括
地域医療構想を踏まえ、一般病床の病床機能分化(回復期)を進めながら、診療報酬における施設基準等を見直すことで、診療単価の増加を図る等の経営改善に努めたほか、国・県補助金を積極的に活用することで、令和3年度、令和4年度は事業収益の黒字に繋がった。令和5年度は、国・県の補助金も活用はしたが、外来、入院ともにコロナ前の水準まで達していないため、赤字となった。今後も、大崎地域における大崎市民病院の後方支援病院として、持続可能な地域医療体制を確保しながら、地域における役割・機能の適正化と連携強化・働き方改革への対応・新興感染症の感染拡大時に備えた機能・整備など、引き続き経営改善に努めながら、安定的な病院運営に取り組む必要がある。また、今後の経営や運営形態のコンサルティング業務の委託を行い、隣接する老人保健施設を含めた検討を行っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立加美病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の加美郡保健医療福祉行政事務組合(普通会計分)リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。