北海道池田町:十勝いけだ地域医療センターの経営状況(最新・2024年度)
北海道池田町が所管する病院事業「十勝いけだ地域医療センター」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
町内唯一の入院医療施設であり、町民生活の安心安全の要となる病院として下記の役割を担っている。①プライマリケア(総合医療)を主とした医療機能の継続②夜間及び急変時の救急医療体制の堅持③入院機能は地域包括ケア病床を活用した医療サービスの提供④人工透析や専門外来など住民のニーズに沿った医療の提供⑤在宅医療の充実に向けた取組の強化⑥健診や予防接種等の予防事業の推進
経営の健全性・効率性について
表①~⑨の傾向から、経営状況の改善に向けた取り組みが必要である。医業外収支における、企業債利息等の義務的経費は負担金等を充当している。経営状況の改善には、医業活動における医業収支の改善として、現状の医療機能を維持し外来患者の確保に努めるとともに病床利用率の向上による収益の確保が必要となる。池田町は指定管理者制度を導入して経営形態を見直し、民間のノウハウによる経営状況の改善に努めてきた。人口減少や少子高齢化が進む中、地域医療の確保は重要な課題であり、今後も効率的な病院運営に努めていく必要がある。
老朽化の状況について
表①より、本施設は平成23年9月8日に改築され、10年以上が経過したため施設維持計画を改訂。今後は、計画に基づき補修等経費の各年度毎の平準化を図り施設改修を実施していく必要がある。表②は改築当初に整備した医療器械の更新が一巡したことで平均値を下回る結果となった。引き続き、医療器械については老朽度合いを鑑み計画的な更新を行っていく必要がある。表③より、病床数に対する有形固定資産の割合が平均値を超えているが、人口が減少している地域における医療施設の在り方を考慮し、効率的な資産の活用を図り、質の高い医療の提供を目指していく必要がある。
全体総括
池田町の町立病院は、地域偏在による医師不足・過疎化による患者数の減少・自治体の財政状況の悪化等、厳しい経営状況の中、民間活力を導入した経営形態への移行により、自治体病院として健全経営を目指し、平成23年10月1日から指定管理者制度を導入し「十勝いけだ地域医療センター」として新たにスタートした。これにより専門外来科目の充実や人工透析治療、在宅医療の訪問診療など、住民ニーズに応じた医療の提供が可能となった。更に介護老人保健施設を新たに併設したことによる医療機関と介護老人保健施設の特徴を活かした対応や訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、24時間対応の訪問看護ステーションを設置するなど、地域包括ケアの充実に努め、指定管理者である公益社団法人地域医療振興協会の専門的なノウハウにより、医師をはじめとした医療スタッフの確保が図られ、町民の安心と安全が確保されるようになったことは、大きな成果ととらえている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
十勝いけだ地域医療センターの2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の池田町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。