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収益的収支比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率は、平成30年度の使用料改定以降減少していましたが、令和3年度からは新型コロナウイルス感染症による使用料の減少をカバーするため、他会計繰入金を増やしたことにより、令和3年度から増に転じています。経費回収率は、平成30年度の使用料改定もあり上昇傾向となっているものの、汚水処理に係る費用が使用料以外の収入により賄われている状況は継続していますので、令和2年度に策定した経営戦略を基に長期的な経営を見据えながら、更なる使用料改定等を検討し、経営改善に努めてまいります。水洗化率は、令和2年度において供用開始されたエリアがあり、一時的に増となりました。その後は微増減を繰り返しています。使用料収入の更なる増加に向け、水洗化率向上のための啓発等を行ってまいります。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について当町の下水道は、平成2年9月に供用開始しましたが、それ以前に整備された管渠は、この先10年程度で耐用年数を迎えるため、既存の管渠や施設の適正な維持管理と点検、及び老朽化した管渠の更新を進められるよう、令和3年度にストックマネジメント計画を策定しました。今後は、同計画に基づき対応してまいります。 |
全体総括収益的収支比率、経費回収率ともに100%に達しておらず、今後はより厳しい経営状況となることが見込まれます。また、一定時期に集中して管渠の布設を行ってきたため、その更新時期が重なることや維持管理費用の増大が見込まれることから、効率的な更新と維持管理を行えるようストックマネジメント計画を策定しました。経営面では、長期的な収支状況を把握するため、令和2年度に策定した経営戦略を基に、使用料の見直し等を検討するため、下水道運営審議会を継続して行っていく予定です。 |
出典:
経営比較分析表
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