香川県多度津町:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
香川県多度津町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
令和6年度より地方公営企業法を一部適用した地方公営企業会計に移行しているため、様式変更に伴い令和5年度以前の数値が「-」となっている。①経常収支比率は、100%を上回っているものの、経常収益に占める下水道使用料の比率は約30%にとどまっており、一般会計補助金等(38.06%)や長期前受金戻入(27.30%)により若干の純利益が出ている状況である。②数値なし。③流動比率は、全国平均を大きく下回っているが、流動負債の内73.5%は建設改良費に充てられた企業債が占めており、その返済原資は使用料収入以外で賄うべき部分も多く含まれている。また、今後流動資産の増加は見込めないため、適切な規模の設備投資を行いながらも、過大な企業債残高とならないよう推移を分析していく。④企業債残高対事業規模比率は、全国平均より大きく下回っているが、今後、施設の耐震化や管渠の更新のための投資をストックマネジメント計画に基づき実施していく中で、引き続き指標の推移を注視する。⑤経費回収率は、全国平均を上回っているものの100%をわずかに下回っている状況である。現状の流域維持管理負担金単価が続く数年間は、100%前後を見込んでいるが、昨今の物価高の現状を踏まえると、さらに汚水処理費用は増加していくため、引き続き収益向上や費用削減に向けた取り組みが必要と考える。⑥汚水処理原価は、全国平均を大きく下回っている。⑦数値なし。(処理場なし。)⑧水洗化率は、ここ数年間80%弱で推移しており、全国平均を下回っている現状である。水洗化率の向上は、経営状況の改善にも大きく関係するため、引き続き、下水道接続に関する普及啓発活動に努めていきたい。
老朽化の状況について
本町の下水道事業は、平成3年に供用開始しており、30年以上は経過しているものの法定耐用年数を超える汚水管渠はなく、新たな敷設工事も実施していない。現状は、雨水管渠新設工事とストックマネジメント計画に基づくポンプ施設の耐震化・改築工事等を実施している。今後は、耐用年数の経過に十分留意しながら、既存施設の更新とあわせて管渠の更新に向けた調査・設計等の検討を行っていく。①有形固定資産減価償却率は、令和5年度末の固定資産帳簿価格を法適用時点から取得価格とし、新たに減価償却を行っているため、全国平均を大きく下回っている。②数値なし。③数値なし。
全体総括
令和6年度決算より地方公営企業会計を導入したことで前年までの指標と比較できない部分があるものの、資産状況や経営成績がより正確に可視化されたと考える。経常収支比率は、100%を超えているものの一般会計補助金等による部分が大きい。また、汚水処理原価についても有収水量の増加要因がないため、物価高騰に伴う費用増加分だけ今後も上昇していき、結果として経費回収率の改善も現状では見込めない。今後の経営安定化や持続的なサービスの提供を継続するためには、より一層の取組みが必要と考えているため、令和7年度末改定予定の経営戦略において、収支ギャップ解消のための対策を検討していく。また、香川県汚水処理事業効率化協議会に参加し、香川県や県内他市町と共同で取り組める(広域化・共同化できる)分野別施策の検討を進めているため、引き続き本町においても経営改善策の一環として取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の多度津町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。