事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 南幌町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd1 |
| 行政区域内人口 | 8,036人 | 現在処理区域内人口 | 6,198人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,187人 | 現在処理区域面積 | 264ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 96km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和6年度は、下水道事業特別会計が地方公営企業法の一部を適用し公営企業会計へ移行した初年度であり、事業の透明性や適正な料金設定、財政状況の把握を主な目的として企業会計へ移行している。①経常収支比率比率について、100%以下となっており、減価償却費による現金の伴わない支出による営業費用の増が要因となり赤字決算となっている。②累積欠損金累積欠損金比率について類似団体平均値と比較して低い数値で推移しているが、財務部局と他会計繰入金について協議や適正な下水道料金設定を行い、数値が0%になるよう経営改善を図っていく必要がある。③流動比率流動負債に対する流動資産の割合である流動比率は63.02%であった。流動比率は財務状態を示す指標であり、100%を超えることが望ましいとされていることから、今後においては、留保資金が改善していけば、増加で推移していくものと推察される。⑤経費回収率回収率は、類似団体平均値と比較して高い数値で推移している。⑥汚水処理原価汚水処理原価は類似団体平均値と同推移である。有収水量に対して汚水処理に係る経費が高くなっていることが考えられる。今後において計画的な補修や機器の更新により維持管理費等の削減の取り組みを行っていく必要がある。⑧水洗化率水洗化率について、約100%となっていますが今後より良い生活環境の実現、水質保全に貢献するため、より一層水洗化の推進に努めます。
老朽化の状況について
当町においては、昭和50年度より下水道事業を実施しており、最も老朽化の大きい管渠で布設から50年経過している事から、管渠の基準的耐用年数が50年である事を踏まえ、定期的な管渠調査や予防保全を行っていく事が必要と考える。
全体総括
南幌町の公共下水事業においては、他の類似団体と比較して経費の回収率・水洗化率は高い水準となっているが、経常収支比率が100%未満で赤字経営となっている現状である。今後においては更なる経営改善に向けた取組を行っていく事が必要です。また、汚水管渠・ポンプ施設についても老朽化が進んでいることを踏まえて、今後ストックマネジメント計画に基づき計画的な更新計画を検討していく事が必要と考える。
経営状況
収支構造
総額2.7億円
総額2.9億円