事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 南幌町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 8,051人 | 現在処理区域内人口 | 5,752人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,737人 | 現在処理区域面積 | 264ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 96km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率収益的収支比率は100%未満ではあるが、段階的に向上している傾向にある事から、経営状況は改善に向かっていると考えられる。④企業債残高対事業規模比率企業債残高については償還終了に伴い徐々に減少してきており、類似団体平均値に対して大きく下回っている事から、地方債償還に対して適切な料金収入の経営となっていると考えられる。⑤経費回収率経費回収率は100%を下回っているが、類似団体平均値とほぼ同様であり、適切な使用料収入により汚水処理を行っていると考えられる。今後においても更なる汚水処理経費の削減、適正な使用料収入の確保が必要である。⑥汚水処理原価汚水処理原価は類似団体平均値より高めとなっており、有収水量に対して汚水処理に係る経費が高くなっている事が考えられる。今後において、機器更新等の効率化・維持管理費等の削減の取組みを行っていく事が必要である。⑧水洗化率水洗化率については概ね100%に近い数値となっており、類似団体平均値よりも大きく上回っている事から、汚水処理については適切に行われていると考えられる。未水洗化世帯については、今後も公共用水域の水質保全と使用料収入の確保の観点から、水洗化に対する啓発を行っていく。
老朽化の状況について
昭和50年度から下水道事業を実施しており、最も老朽化の大きい管渠で布設から42年経過している事から、管渠の標準的耐用年数が50年である事を踏まえ、定期的な管渠調査・耐震診断等を行っていく事が必要と考える。
全体総括
南幌町の公共下水道事業は類似団体と比較すると企業債残高に対する規模比率・経費回収率などは上回ってきているが、収益的収支比率が100%未満である事から、料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で維持管理費や地方債償還金の全てを賄いきれない状況となっています。今後においては更なる経営改善に向けた取組を行っていく事が必要であり、更に汚水管渠・ポンプ施設についても老朽化が進んでいる事を踏まえて、耐震診断等を実施し適正かつ計画的な更新計画を検討していく事が必要と考えます。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.2億円