塩竈市:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2018年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は、前年度比1.51ポイントの増となり、わずかであるが改善されてきているものの、引き続き経営改善を図っていく必要がある。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体と比較して、高い数値となっている。これは、本市の地理的要因である埋立地などにより下水道施設の整備費用が割高となっていることが主な原因であるが、整備もほぼ終息に向かっており、計画的な企業債の償還により毎年度減少していることから、類似団体の数値に近づいている。⑤経費回収率は、前年度に比べ10.39ポイントの大幅な減となった。類似団体と比較しても低くなったが、次年度以降改善していく見通しである。併せて引き続き経費節減など改善を図る。⑥汚水処理原価は、前年度と比べて増となっている。類似団体と比較して高い数値で推移しているため、経費節減など経営改善に努める。⑧水洗化率は、類似団体と比較しても高い数値で推移しているが、人口減少に伴い、年々減少している。

老朽化の状況について

③整備開始50年を経過し、管渠の老朽化が進行しており計画的な改築、更新を図る時期を迎えている。人口が減少していく中で、安定した経営に取り組む必要があることから、効率的かつ効果的な施設更新を進めていくため、汚水処理施設及び管渠のストックマネジメント計画を策定する予定である。

全体総括

公共下水道の経営は、類似団体と比較して地理的な要因により建設費が割高となっており企業債残高が高くなっている。普及のための新規整備はほぼ終息を迎えている一方で、既設の下水道施設の老朽化が進んでおり、今後は更新に関する費用が増加していく見込みである。また、人口減少が進むなかで使用料収入が落ち込むことも見込まれるなかで、今後の安定した経営のため、ストックマネジメントによる効果的な改修・更新や維持管理費用の節減、使用料収入の確保などに取り組んでいく必要がある。

類似団体【Bd1】

室蘭市 岩見沢市 網走市 稚内市 千歳市 滝川市 恵庭市 北広島市 石狩市 音更町 十和田市 宮古市 北上市 滝沢市 石巻市 塩竈市 名取市 多賀城市 岩沼市 大崎市 富谷市 利府町 米沢市 鶴岡市 酒田市 寒河江市 天童市 東根市 会津若松市 南相馬市 古河市 石岡市 龍ケ崎市 ひたちなか市 鹿嶋市 守谷市 筑西市 神栖市 阿見町 栃木市 佐野市 鹿沼市 日光市 真岡市 大田原市 那須塩原市 下野市 桐生市 伊勢崎市 館林市 熊谷市 行田市 秩父市 本庄市 東松山市 深谷市 木更津市 茂原市 袖ケ浦市 印西市 瑞穂町 愛川町 柏崎市 見附市 村上市 燕市 射水市 小松市 加賀市 能美市 敦賀市 鯖江市 越前市 坂井市 上田市 岡谷市 飯田市 諏訪市 茅野市 塩尻市 佐久市 高山市 関市 土岐市 富士宮市 袋井市 蒲郡市 近江八幡市 栗東市 野洲市 湖南市 福知山市 舞鶴市 木津川市 精華町 豊岡市 赤穂市 たつの市 天理市 倉吉市 出雲市 玉野市 総社市 東広島市 防府市 下松市 岩国市 光市 山陽小野田市 丸亀市 今治市 新居浜市 西条市 四国中央市 大牟田市 飯塚市 小郡市 宗像市 唐津市 伊万里市 諫早市 大村市 八代市 荒尾市 玉名市 菊陽町 中津市 日田市 都城市 延岡市 日向市 うるま市