事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 鹿沼市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 92,429人 | 現在処理区域内人口 | 61,044人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 58,329人 | 現在処理区域面積 | 1,637ha |
| 晴天時現在処理能力 | 36,000m³/日 | 下水管布設延長 | 443km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性を示す経常収支比率は111.66%となり、健全経営の水準とされる100%を引き続き上回っている。しかし、使用料で回収すべき経費をどの程度使用料収入で賄えているかを示す経費回収率は、95.39%であり、汚水処理費を使用料収入で賄えていない状況である。不足分については、一般会計からの基準外繰入金により補てんされていることから、経費回収率100%、基準外繰入金の削減を目指し、使用料改定の検討を進めている。企業債残高の規模を示す企業債残高対事業規模比率は、類似団体と比較し低い値となっている。過去の借り入れについては、償還のピークアウトを迎えており、今後さらに減少していく見込みである。※R05当該値は708.26%ではなく、654.80%が正しい。
老朽化の状況について
管渠老朽化率は、管渠の更新工事により令和4年度から5年度は低くなったものの、令和6年度に再び高くなった。今後、老朽化に伴う更新費用の増加が見込まれることから、経営戦略やストックマネジメント計画に基づき、計画的な施設更新による事業費の平準化を図り、将来にわたって安定的な経営を行っていく必要がある。
全体総括
経費削減や効率化を図りながら事業を実施しているが、経費回収率は100%に満たず、財源を一般会計繰入金に依存している。今後も、人口減少等による使用料収入の減収、物価高騰等や人件費の増加に伴う維持管理費の増加、老朽化に伴う更新費用の増加等が見込まれることから、使用料改定の検討を進めている。今後も、経費の抑制や計画的な施設更新を行い、経営の健全化に努めていく。また、技術職員の不足や技術継承等の課題があることから、業務の効率化や安定した下水道事業を継続していくため、ウォーターPPPの導入に向けた調査を進める。
経営状況
収支構造
総額21.8億円
総額19.5億円