熊本県菊陽町:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
熊本県菊陽町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
•経常収支比率・経費回収率:経常収支比率は111.56%、経費回収率は120.71%と、類似団体平均を上回る健全な水準にあります。大規模な企業立地等に伴う事業場排水の増加により安定した使用料収入があることが大きな要因です。•汚水処理原価:汚水処理原価(90.93円/m³)は類似団体平均(159.75円/m³)に比べ大幅に低くなっています。これは県営の熊本北部流域下水道による共同処理の効果であり、効率的な運営が図られています。•流動比率:使用料収入の増加により、令和5年度に100%を超え、令和6年度164.41%まで上昇し、短期的な支払能力が十分に確保されています。
老朽化の状況について
•資産の現状:整備着手から約40年が経過し、有形固定資産減価償却率は27.17%となっています。管渠老朽化率は0%であり、法定耐用年数(50年)を超過した資産は現時点で存在しません。•今後の対応方針:今後は、敷設40年超の管渠が急増する時期を迎えるため、「下水道ストックマネジメント計画」に基づく点検・調査を周期的に実施します。これにより、物理的な経年劣化を的確に把握し、予防保全的な長寿命化対策を行うことで、投資額の平準化と将来の財政負担軽減を図ります。
全体総括
大規模な企業立地等に伴う事業場排水の増加により、類似団体平均を上回る健全な経営状況を維持しています。これを背景に、一般汚水の使用料単価については事業開始以来据え置かれており、結果として県内でも低い水準となっています。今後は、持続可能な事業運営のため、引き続き、下水道ストックマネジメント計画に沿った計画的な施設更新を推進し、あわせて、業務効率化に資するDXの活用や、ウォーターPPP等の新たな官民連携手法の導入可能性についても検討を進めます。また、将来の中長期的な更新需要や物価動向、社会情勢の変化を見据え、財政基盤の更なる強化を図ってまいります
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の菊陽町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。