熊本県菊陽町:農業集落排水の経営状況(最新・2024年度)
熊本県菊陽町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
•経常収支比率・経費回収率:経常収支比率は101.84%ですが、これは一般会計からの基準外繰入金による補填を前提とした数値であり、経費回収率は65.86%と100%を大幅に下回っています。人口規模の限定性という構造的な課題により、使用料収入のみでは運営経費をカバーできない状況が続いています。•汚水処理原価・施設利用率:汚水処理原価(157.76円/m³)は類似団体平均の約半分に抑えられ、施設利用率(66.55%)も平均を上回っています。大規模な修繕がなく、比較的施設利用率が高いといった構造的要因によるものです。•企業債残高対事業規模比率:事業が完了していることもあり、新たな借入予定はなく、企業債残高は着実に減少しています。令和10年度にはすべての償還が終了する予定です。
老朽化の状況について
•有形固定資産減価償却率:34.35%と類似団体平均(24.53%)を上回っており、供用開始から25年以上が経過した処理場やポンプ施設の老朽化が顕著です。•管渠老朽化率・改善率:耐用年数超過の管はありませんが、将来の更新時期を見据えた対策が必要です。今後は「施設機能診断」を活用し、事後保全から予防保全への体制移行を推進します。
全体総括
農業集落排水事業は、一般会計への依存度が高い構造的課題を抱えています。この解決に向け、中長期的な視点から公共下水道事業との統合を視野に入れた検討を本格化させ、経営および施設管理の一体的な効率化を図ります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の菊陽町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。