事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 利府町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 35,789人 | 現在処理区域内人口 | 34,227人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 33,435人 | 現在処理区域面積 | 995ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 239km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①100%を超えているが、下水道使用料が類似団体と比べ低位に設定していることから、今後も使用料収入の確保及び経費削減に取り組んでいく必要がある。②累積欠損金は発生していない。③類似団体平均よりも大きく上回っているものの、企業の支払能力を高めるため、今後も流動資産の確保に努める必要がある。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均より低い数値であるが、今後は支払能力不足とならないよう、適切に企業債の借入れに努める必要がある。⑤100%を超えており、適正な数値であると考えているが、今後増加する改築・更新費用を考慮し、定期的な料金体系への見直し等に取組む必要がある。⑥処理場を有していないことから、類似団体よりも低い数値であるものの、今後、施設の老朽化が進んでいくことが予想されるため、効果的な維持費抑制に取り組む必要がある。⑦汚水処理を行う施設は保有していない。⑧水洗化率については100%にはなっていないが、類似団体の平均よりは高くなっており、今後も100%となるよう普及促進に努める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は類似団体の平均を下回っており、耐用年数に近い資産が少ないが、今後は施設の年数経過により数値が上昇傾向となることが見込まれる。資産の長寿命化を図りながらストックマネジメント計画いより計画的に施設更新を行う必要がある。②管渠は比較的新しい状況のため、耐用年数を超えた管渠の延長はない。③管渠改善率は耐用年数を超えた管渠がないため、管渠の改築更新は実施していない。なお、機器等については、老朽化が進行していくため、長寿命化対策等を検討し取り組む必要がある。
全体総括
経営状況は堅調に推移していると思われるが、今後、耐用年数を迎える資産が増加する見込みであるため、いくつかの課題がある状況である。給水収益について、将来的に節水機器による使用料の減少が続くことが想定される。また、施設の維持管理費の増加などが考えられるため、W-PPPの導入により、業務効率化や維持管理と更新計画の支援を一体で行うことによる費用の効率化を図り、指標改善に取り組んでいく。また、下水道施設の老朽化対策については、今後耐用年数を超過する資産が増加していくため、アセットマネジメント計画に基づき、計画的な更新・改築に努め取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額12.9億円
総額12.1億円