事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 天理市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 60,191人 | 現在処理区域内人口 | 48,901人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 47,398人 | 現在処理区域面積 | 1,121ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 262km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、100%以上であり類似団体平均値を上回っている。②累積欠損金比率は、0%である。③流動比率は、100%以上であり短期的な債務に対する支払能力を有している。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均値を下回っている。⑤経費回収率は、100%未満であるが、令和5年度に比べ1.66ポイント増加し類似団体平均値を上回った。これは、支払利息及び減価償却費の減少により汚水処理費全体が減少したためである。⑥汚水処理原価は、類似団体平均値を下回っている。⑦施設利用率は、県の流域下水道処理施設を利用していることから算出しない。⑧水洗化率は、類似団体平均値を上回っている。以上の結果から、①②より単年度収支は黒字であり、累積欠損金も発生していないため、経営の健全性は保たれていると考える。⑥より汚水処理に要した費用は類似団体に比べ安価である。⑤が100%を下回っていることから、汚水処理に要した費用を使用料収入のみで賄えていない状況である。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値を上回っている。②管渠老朽化率は、令和5年度以降に法定耐用年数を経過した管渠が発生しており、類似団体平均値を上回っている。③管渠改善率は、類似団体平均値を上回っている。以上の結果から、管渠の更新を上回るペースで管渠の老朽化が進んでいる。老朽化した管渠が今後増加していく見込みであることから、計画的に更新工事を進める必要がある。
全体総括
令和6年度において概ね健全な経営ができているが、使用料収入が減少傾向にあるため、今後の経営は厳しくなると予測される。健全な下水道経営を維持していくために、下水道施設全体の点検、調査、修繕及び改築を施設管理計画(下水道ストックマネジメント計画)に基づき実施していく。また、経費の削減に努め、更新投資に必要な財源の確保を行う。
経営状況
収支構造
総額18.2億円
総額15.0億円