茨城県阿見町:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
茨城県阿見町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は110.11%と目標の100%以上を上回っており、維持管理費等の費用を下水道使用料等で賄うことが出来ている状態となっておりますが、使用料収入の不足分を一般会計繰入金で賄っていることから、引き続き改善が必要であります。②累積欠損金比率は、欠損金が発生していない状態であります。③流動比率は59.20%と目標の100%以上を下回っており、1年以内の支払いに対応できる現金等の流動資産が不足している状態であります。④企業債残高対事業規模比率は386.31%と類似団体平均を大きく下回っています。平成初期の大規模整備の財源となった企業債の償還が終了しつつあることが要因であります。⑤経費回収率は101.66%と目標の100%をわずかに上回り、汚水処理費用を使用料収入で賄うことが出来ている状態として改善傾向にあります。⑥汚水処理原価は154.45円と類似団体平均を下回っており、費用の効率性については大きな問題はないと考えられます。⑦施設利用率については、本町では処理場を保有していないため、分析の対象外となります。⑧水洗化率は95.20%と昨年度より減少となりました。これは筑見区の供用開始に伴い、未接続者が大幅に増加したことによります。筑見区については、令和8年度までに全世帯接続完了に向けた取り組みを行っており、引き続き水洗化率の向上に取り組みます。
老朽化の状況について
本町公共下水道施設の老朽化状況については、②老朽化率に示すとおり、現時点で耐用年数を超過する管路等はなく、老朽化が大きな課題とはなっていない状況であります。しかし、将来的には集中的な更新等が必要となりますので、今後は長寿命化計画やストックマネジメント計画に基づき、計画的かつ予算の平準化を踏まえた更新等の老朽化対策を検討する必要があります。
全体総括
本町の公共下水道事業は、整備推進により公共下水道の普及が進んでおり、使用料収入は維持管理費を上回っております。ですが、昨今の職員給与費の増加や物価高騰による工事費の増加などに伴い営業費用が増加しており、経常収支比率で確認すると、令和5年度決算値より減少となりました。また、財源としては、一般会計からの繰入金によって一定の水準を維持していることから、引き続き改善が必要な状況であります。今後は、施設更新へ向けた財源の確保や、使用料収入の安定を図るための接続推進等を継続して実施するとともに、有収率向上を図るための不明水対策等を強化し、更なる健全化へ取り組んでまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の阿見町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。