岩手県北上市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
岩手県北上市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①指標は100%以上を維持しており、かつ、繰入金比率がR2決算26%からR6決算19%に減少していることから、経営健全化が図られていると考えます。一方で、物価上昇や流域下水道維持管理負担金の増額により、今後は繰入金への依存度が高まる恐れがあります。②毎年、純利益が生じており、累積欠損金比率は0%に近づいています。③企業債償還の財源として一般会計からの基準内繰入を予定しており、適正な規模であると捉えています。④普及拡大事業が概成し、大規模投資が減少していることから指標は改善しています。現在は農業集落排水の公共下水道への接続工事が進行しているため、引き続き計画的な投資に努めます。⑤使用料以外の収入(受託事業負担金等)を汚水処理費に充当しているため、指標は100%を下回っていますが、概ね汚水処理費を使用料で賄えています。⑥汚水処理費は総費用から公費負担分(繰入金)と長期前受金戻入を除いた値であり、当市は類似団体と比較して繰入金比率が低い(R5決算で類似団体の25%に対し当市は18%)ことから、汚水処理原価が高く算定されるものと捉えています。⑧水洗化率は年々着実に上昇しており、令和3年度以降は類似団体の平均を上回っています。引き続き普及活動に力を入れていきます。
老朽化の状況について
①類似団体を上回る状況であり、また、指標が年々上昇傾向にあることから、老朽化が進んでいる状況が見て取れます。ストックマネジメント計画に基づき、老朽化した管渠や設備については適切に更新を行っていきます。②法定耐用年数を超えた管渠はありませんが、管渠の経過年数等を把握し、適切な点検・修繕等を含めた維持管理を行っていくことが必要です。③法定耐用年数を超えた管渠がないことから、更新等は行っていませんが、今後は管渠の経過年数等を考慮し、計画的に更新を行っていく必要があります。
全体総括
下水道使用料収入について、処理戸数は増加しているものの、大口使用者の排水量の減少により全体として使用料収入は減少しています。一方、費用については、物価上昇や流域下水道維持管理負担金の増により今後増えていく見込みであり、繰入金への依存度が高まることが懸念されます。経常収支比率は100%以上であるものの、引き続き経費回収率100%程度を維持しつつ、繰入金に依存しないように経営戦略による長期的な財政・投資計画の進捗管理を行っていきます。管渠や設備等の膨大な資産について、ストックマネジメント計画に基づき、国庫補助等を有効に活用しながら計画的に更新を行い、費用の抑制と平準化を目指していきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の北上市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。