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岩手県北上市:電気事業の経営状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県岩手県経営主体北上市
事業名電気事業会計適用区分法非適用
類似団体区分最大出力2,888kW
年間発電電力量3,453MWh水力発電最大出力0kW
太陽光発電最大出力2,888kW風力発電最大出力0kW
ごみ発電最大出力0kW

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額1.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額2,799.9万円

④費用構造のスカイライン分析

経営の状況について

北上第1・第2ソーラー発電所(以下「発電所」という。)は、「北上市あじさい型スマートコミュニティ構想モデル事業」(以下「モデル事業」という。)の重要な構成事業の一つであり、平成25年度に建設したものである。このモデル事業は、国の補助事業を活用して実施したもので、採算性が成り立ち自律的な事業継続が見込まれることが採択の要件となっていた。そのため、一般会計から繰入せずに自律的な事業継続を行うため、固定価格買取制度を活用して20年間の収益を確保することで(発電所はFIT期間のみの運用)、発電所やモデル事業で構築を行う施設の設備構築費、維持管理費、発電所撤去費に充てるほか、市の環境・エネルギー事業に再投資する事業計画になっている。①収益的収支比率は100%を超えて推移しているため黒字経営となっており、経営の健全性は確保している。②営業収支比率は100%を上回っている。今年度は設備の修繕等がなかったため営業費用が昨年度より減少し、営業収支比率は上昇している。なお、営業収益(売電収入)は事業開始時の収益シミュレーションの値を、上回っており、将来の設備更新に備えた基金を創設して積立をしている。経営状況は安定しているといえる。③供給原価は今年度、設備の修繕等がなかったため減少している。また、販売電力量1MWhの金額が減少しているのは、自然的要因によるものである。なお、太陽光発電は気象状況に左右されるため、発電電力量の計測データ等から故障等の早期発見に努めているほか、設備の定期点検により予防保全を図り、総費用の削減に努めている。④EBITDA(減価償却前営業利益)は前年度と比較して微増している。これは、上記項目と同様に、営業費用が減少したためである。なお、事業計画では、想定発電量は太陽光パネルの経年劣化を0.5%/年と見込んでおり、営業収益が年々減少し、減価償却前営業利益も減少していく想定となっている。

①収益的収支比率
②営業収支比率
③EBITDA

経営のリスクについて

①設備利用率は前年度より微増している。平均値よりも下回っているのは、令和4年度から開始された出力制御や自然的要因によるものと考えられる。自然的要因の一つとして、降雪地域のため、全国平均より日照時間が短いという地域特性によるものであるが、発電は通年で行えている。なお、発電量を安定して確保するため、日射計、温度計、信号変換器等からデータを収集し、発電量・発電効率推定診断等を行い、設備の故障等の早期発見に努めている。また、事業計画における想定発電量は、太陽光パネルの経年劣化を0.5%/年として見込んでおり、設備利用率は年々低下していく想定となっている。②修繕費比率は、修繕等がなかったため0となっている。③企業債残高対料金収入比率は、計画に基づき償還しているため売電収入が大きく増減しない限り、毎年度減少していく見込みである。④FIT収入割合は、全量を固定価格買取制度を利用して売電を行っているため、横ばいとなっている。当市の電気事業は、固定価格買取制度の終了後は発電施設を撤去して更地に戻し、事業を終了する計画としており、20年間の維持管理・設備更新に係る費用のほか、撤去費を見込んで収支計画を立てている。各指標による分析の結果、経営のリスクはないものと考えられる。

①修繕費比率
②企業債残高対料金収入比率
③FIT・FIP収入割合

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2024年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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ページ上部の北上市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。