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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
長引く景気低迷による個人・法人関係税の減収等から0.27%と類似団体平均を下回っているため、退職者不補充等による職員数の削減による人件費の削減、一般財源のみの臨時的ソフト事業を峻別し、投資的経費を抑制する等、歳出の徹底的な見直しを実施するとともに、税収の徴収率向上にあわせ、積極的な外資(助成金・協賛金・ふるさと納税等)の獲得を目指し歳入確保に努める。
積極的な高利率の地方債の借換等により類似団体の平均以下となっているが扶助費や福祉関係経費の増加が見込まれるので、引き続き行財政改革へ取り組みを行い、義務的経費の削減に努めて現在の水準を維持する。
ゴミ処理、消防業務、葬祭業務、介護保険業務や国民健康保険業務を一部事務組合や広域連合で行うことで経費の抑制に努め一定の水準で推移しているが、今後は、民間でも実施可能な部分については、指定管理制度の導入を行い、コスト削減を図る。引き続き経費の抑制方策を検討し削減に努める。
以前は類似団体平均を大幅に上回る状況であったが、平成25年度に実施した給与表の見直しに伴い類似団体平均を若干上回る状況まで改善した。今後も退職者不補充等による職員数の削減を図り、給与費の抑制と縮減に努める。
平成22年度から5ヶ年で実施した新東川小学校整備とその関連事業や辺地地域へ公共投資により上昇している。普通交付税補填対象の起債を選択し、計画的に積立てた減債基金の支消により実質的な元利償還金の増加は抑え、今後も事業実施の適正化を図り、財政の健全化に努める。
平成22年度から5ヶ年で実施した新東川小学校整備とその関連事業や辺地地域へ公共投資により上昇している。普通交付税補填対象の起債を選択し、計画的に積立てた減債基金の支消により実質的な元利償還金の増加は抑え、今後も事業実施の適正化を図り、財政の健全化に努める。
国の補助事業等の積極的な活用により一部経常経費の増加傾向となっている。今後は臨時的ソフト事業が経常的事業とならないようビルド&スクラップや指定管理の見直しを図り経常的コストの削減に努めていく。
平成26年度に経常的な補助費等のビルド&スクラップを行い、一時的に類似団体平均まで改善したが、平成27年度からは前年度の新規事業の経常化に伴い数値が増加している。今後は、団体運営補助についての徹底的な見直しを行い、適正な交付に努め、事業費補助等の適正化に努めていく。
近年大型事業が集中し起債借入が増えたことにより、類似団体平均を平成26度から上回っている。しかしながら普通交付税補填率が大きい起債を選択しており実質的な財源不足による財政の硬直化は起こらないと考えている。今後も償還額の平準化や起債の取捨に努める。
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