公共下水道 簡易水道事業(法適用) 知多半田駅前再開発ビル駐車場 半田市雁宿駐車場 半田病院
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度
財政力指数(単年度)は、基準財政収入額が地方税などの減により、対前年度比276,694千円減となったこと、および、基準財政需要額において、令和3年度に限り臨時経済対策費などが設けられ、対前年度比284,377千円増となったことより、0.98⇒0.95へと下がり、財政力指数(3か年平均)は0.98⇒0.97へと下がった。類似団体平均や全国平均、県内平均を上回る数値ではあるものの、引き続き安定した財政基盤を構築するため、地方債の発行抑制に努めるとともに、企業立地などを推進し、さらなる収入確保に努める。
分母となる経常一般財源等は730,172千円の増、分子となる経常経費充当一般財源等は前年度比514,588千円の減となった。経常一般財源等の増加要因は、普通交付税等が増となったためである。経常経費充当一般財源等の減要因は、下水道事業会計への繰出金の減等による補助費等が減となったためである。類似団体平均や全国平均、県内平均よりも弾力性がある結果が得られたことについては、地方債の発行抑制や事務事業の見直し等経常経費の削減に努めているためである。
人件費は、特別職や自己都合による退職者の増により、人件費全体で増(対前年度比83百万円、1.4%増)となった。物件費はGIGAスクール構想の環境整備が整ったことによる小中学校情報整備事業の減等があったものの、新型コロナワクチン接種の本格化実施等により、物件費全体で増(対前年度比878百万円、13.5%増)となった。類似団体平均や全国平均、県内平均を大きく下回る要因は、人件費が少ないことが挙げられる。今後も継続して定員管理・給与の適正化や事務改善等を行っていく。
平成8年度から定員適正化を計画的に進めてきた結果、類似団体平均を下回る5.98人となっている。育児休暇取得職員の正規職員による代替配置を徐々に進めていることで、若干増加傾向にある。
新規地方債の発行抑制や高金利時代に借入れた地方債の償還が着実に進んだことで元利償還金が減となったものの、都市計画税充当可能額が減となったこと等により、対前年度比0.1%増の0.1%となった。今後は新病院建設や公共施設の更新等大規模な事業の実施が予定されるが、計画的な事業実施と公債費の平準化により、引き続き健全な財政運営に努める。
地方債残高や公営企業債等繰入見込額が減となったものの、知多南部広域環境組合や中部知多衛生組合の地方債残高の増に伴う組合負担等見込額の増等により、将来負担額全体としては増となり、令和3年度においても「非該当」となった。今後は新病院建設や公共施設の更新等大規模な事業の実施が予定されるが、計画的な事業実施の適正化により引き続き健全な財政運営に努める。
特別職や自己都合による退職者の増に伴う退職金の増等により、人件費全体では増となった。人件費に係る経常収支比率は前年度から0.2%減となったものの、依然として類似団体平均や全国平均、県内平均を下回っている。今後も継続して定員管理・給与の適正化や事務改善等を行っていく。
GIGAスクール構想の環境整備が整ったことによる小中学校情報整備事業の減等があったものの、新型コロナワクチン接種の本格化実施や、地域振興券事業の実施により、物件費全体で増(対前年度比878百万円、13.5%増)となった。今後も人件費の上昇に伴う委託料の増など物件費の増が見込まれるが、引き続き事務事業の見直しや業務の効率化に努め、コスト削減に努めていく。
子育て世帯への臨時特別給付金の実施等により、扶助費全体では増となったが、扶助費に係る経常収支比率は前年度と同じ12.3ポイントとなり、依然として類似団体平均を上回っている。その要因は、障がい者自立支援給付費の増等が挙げられ、全国平均と県内平均の差から愛知県全体が高水準にあるといえる。今後、高齢化に伴い扶助費の増大が予想されるが、国や県等の動向に注視しながら単独事業の見直しを実施していく。
平成28年度に下水道事業を企業会計化したことにより繰出金が減少し、県内平均を上回ることとなったが、依然として類似団体平均は下回っている。今後も引き続き、特別会計なども含め、適正な財政運営に努めていく。
病院事業や下水道事業、一部事務組合への繰出を行っているため、類似団体平均、全国平均及び県平均より高い傾向にある。今後も、補助対象事業や補助金額の見直しを行うとともに、企業会計や一部事務組合についても適正な財政運営に努めるようさらなる精査を図っていく。
過去に借り入れた公園緑地事業や減収補てん債の償還の終了により元利償還金が減となったこと、過去に借り入れた地方債の償還が着実に進んだことによる利子償還金の減等により、公債費に係る経常収支比率は前年度から0.4ポイント減となり、依然として類似団体平均や全国平均、県内平均を下回っている。今後も引き続き、中・長期の財政需要の平準化を図る中で新規地方債の発行を抑制する等、公債費負担の軽減に努める。
令和元年度からは類似団体平均も下回った。県内平均も依然として下回っているが、今後も少子高齢化の進展から扶助費等の伸びが見込まれ、人口減少も懸念されるため、さらなる削減を図る必要がある。
(増減理由)財政調整基金に新型コロナウイルス感染症対策として実施した地域振興券事業の財源分1,717百万円、半田市企業再投資促進補助金財源分41百万円を繰入したが、前年度繰越金の余剰分当1,758百万円を積み立てたことで、前年度からほぼ横ばいとなった。(今後の方針)今後は、公共施設の更新や大規模事業などが控えているため、必要に応じて公共施設整備基金や大規模用地取得基金の取り崩しを行い、健全な財政運営に努めていく。
(増減理由)半田市企業再投資促進補助金(補助率1/2の県補助金(新あいち創造産業立地補助金)含む)を民間企業に交付した際、市費負担分の財源を財政調整基金繰入金にて対応しており、同補助金の対象となった固定資産(償却資産)の固定資産税相当額(24百万円)及び基金運用収入(2百万円)を積み立てた。また、新型コロナウイルス感染症対策として実施した地域振興券事業の財源分1,717百万円、半田市企業再投資促進補助金財源分41百万円を繰入したが、前年度繰越金の余剰分当1,758百万円を積み立てたことで、前年度からほぼ横ばいとなった。(今後の方針)標準財政規模の18%程度を一定の目安として積み立てを行ってきたが、現在はその目安に達していることから、基本的には基金運用収入以外での新規の積立は予定していない。
(増減理由)基金運用収入積立分だけ基金残高が増加した。(今後の方針)積み立て目標額等はなく、基金運用収入のみ積み立てる。
(基金の使途)公共施設整備基金【令和3年度末残高:3,083百万円】公共施設整備事業職員退職手当基金【令和3年度末残高:313百万円】職員の退職手当の支給大規模事業用地取得基金【令和3年度末残高:294百万円】大規模事業用地の購入費用職員退職手当基金【令和3年度末残高:313百万円】職員の退職手当の支給社会福祉基金【令和3年度末残高:134百万円】各種社会福祉事業への充当半田赤レンガ建物基金【平成3年度末残高:88百万円】半田赤レンガ建物の保存活用及び周辺整備(増減理由)利子及びふるさと納税等の寄付金を積み立てた。(今後の方針)公共施設整備基金:後年度に予定している公共施設の更新費用の財源として積み立てる。大規模事業用地取得基金:大規模事業用地の購入費用として積み立てる。
有形固定資産減価償却率は、類似団体より高い水準にあるが、平成28年度に半田市公共施設等総合管理計画を策定し、すべての公共施設について、更新等の再整備と管理に関する基本的な方針を定めており、更新等については、総合計画に基づく実施計画を半田市公共施設等総合管理計画の実施プログラムと位置づけ、順次実施している
債務償還比率は、類似団体平均を大きく下回っており、主な要因は、起債の発行抑制をするなど、地方債残高の削減を積極的に進めてきたことによるものである。今後は、新病院の建設や公共施設の更新などの大規模事業が控えているが、限られた財源の中で事業の取捨選択や新たな財源の確保などを行い、引き続き健全で持続可能な財政運営に努める。
将来負担比率は、地方債残高の減少などにより、平成24年度から該当なしとなっている。一方で、有形固定資産減価償却率は類似団体より高い状況であるが、主な要因としては、地方債残高の削減を積極的に進めてきたため、これから公共施設の更新が控えていることが挙げられる。今後は、各公共施設の個別実施計画に基づき、順次更新を行っていくため、起債額が増加することで将来負担比率が増加する可能性があるものの、公共施設の維持管理に要する経費が減少することが見込まれる。
将来負担比率は、地方債残高の減少などにより、平成24年度から該当なしとなっている。実質公債費比率は、新規地方債の発行抑制と過去に借り入れた地方債の償還が着実に進んだことによる元利償還金が減となったことに加え、標準財政規模の増加により、改善している。今後は新病院の建設や公共施設の更新などの大規模事業が控えているため、引き続き健全で持続可能な財政運営に努める。
岩内町 東神楽町 上富良野町 野辺地町 石巻市 大崎市 松島町 山辺町 猪苗代町 古河市 美浦村 足利市 佐野市 桐生市 榛東村 加須市 越生町 鳩山町 一宮町 長生村 白子町 松田町 箱根町 田上町 小松市 白山市 高浜町 若狭町 市川三郷町 身延町 富士川町 木曽町 各務原市 安八町 富士宮市 焼津市 掛川市 藤枝市 東伊豆町 瀬戸市 半田市 小牧市 稲沢市 東海市 桑名市 朝日町 紀北町 紀宝町 彦根市 長浜市 東近江市 岬町 太子町 神河町 上郡町 新温泉町 那智勝浦町 串本町 岩美町 南部町 伯耆町 隠岐の島町 早島町 里庄町 鏡野町 尾道市 坂町 防府市 周南市 田布施町 平生町 松茂町 板野町 上板町 東みよし町 丸亀市 土庄町 小豆島町 新居浜市 西条市 佐川町 芦屋町 桂川町 大木町 香春町 川棚町 波佐見町 佐々町 甲佐町 玖珠町 肝付町 屋久島町 徳之島町 本部町 恩納村 金武町 嘉手納町