収益等の状況について
当該駐車場単体では黒字。令和3年度より算出方法を見直し、収益に含めていた一般会計繰入金を外した。そのため純粋な駐車料金等収入は令和2年度より増加したものの繰入金の差から①収益的収支比率は微減。一般会計繰入金の全ては同一会計の再開発ビル駐車場に充てられているため、②他会計補助金比率及び③駐車台数一台当たりの他会計補助金額は0となった。また、駐車料金等収入がコロナ禍の減収から回復傾向にあることや改修工事等の大きな費用が無かったことで④売上高GOP比率及び⑤EBITDAは上昇した。※当該駐車場は知多半田駅前再開発ビル駐車場と同一会計で運営している。
資産等の状況について
供用開始から30年が経過して施設の老朽化が進む中、故障に対応する修繕や設備更新は不可欠であるため、設備投資額は前年度と同規模を見込む。また、地方公営企業法を適用していないため⑥有形固定資産減価償却率⑨累積欠損金比率については、「該当なし」となっている。
利用の状況について
駐車可能台数263台に対して定期利用が約170台を占めてるため、稼働率は平均値よりも低い。平成25年度から隣接の雁宿ホール駐車場と一体利用できるように改修して以降は、同ホールの施設工事に伴う一時的な低下はあったものの緩やかな増加傾向にあった。しかし、令和2年度にコロナ禍で同ホール開催のイベントが減少したことにより当該駐車場の利用も減少。令和3年度は同ホールの利用増に合わせて駐車場利用も回復傾向にある。
全体総括
これまで当該駐車場単体では、大きな改修工事が行われた年度を除いて、一般会計からの繰入れに頼ることのない経営を継続してきた。令和3年度は、雁宿ホールでのイベント増加に合わせて当該駐車場の利用も回復傾向にあり、黒字となったことで多くの数値が改善した。経営戦略は令和2年度に策定済み(令和7年度に改定予定)。