収益等の状況について
西郷港埠頭立体駐車場は、西郷港付近の駐車場不足による道路の混雑を緩和するため設置されたものである。西郷港や付近の商業施設の利用者等により安定した利用が見込まれる上、指定管理者制度の導入により経費の削減を図り、①収益的収支比率・④売上高GDP比率は他団体に比べ高い水準で推移している。
資産等の状況について
立体駐車場は、平成元年に整備され、小修繕を加えながら、現在に至っているが、大規模な改修の必要は認められない。当該施設は、耐用年数省令別表一の「構造物」の「金属造のもの(前掲のものを除く。)」、細目の「その他のもの」に該当し、施設整備後45年で更新の予定である。このため、約17年後の更新費用に充てるための公営駐車場整備基金を積み立てており令和3年度末現在の残高は58,853千円である。
利用の状況について
西郷港付近の駐車場であるため、隠岐汽船の利用者及びその送迎目的の利用に加え、近隣の商業施設や周辺住民の利用等、他団体の平均と比べて稼働率は高い水準で推移している。、令和2年度以降は、コロナウイルス流行に伴う利用の減少、第一駐車場及び第二駐車場の収容台数増加により、稼働率が低下している。
全体総括
立体駐車場は、利用状況やその設置目的から必要性は認められ、収益等の状況も良好である。令和2年度以降はコロナウイルス流行、第一駐車場及び第二駐車場の収容台数増加により稼働率等が低下しているが、引き続き現状通り運営していくべき施設であると考える。今後の経営について、隠岐の島町駐車場整備事業経営戦略に記載の通り、指定管理者制度を継続し安定した駐車場経営を目指す。