収益等の状況について
建設に係る費用の償還が残っているため、収益的収支比率は低い状況となっている。しかしながら、売上高GOP比率及びEBITDAは、類似施設平均値と比較しても高く、施設の営業に関する収益性は高い。
資産等の状況について
建設に係る費用の償還については、令和5年度に終了する予定である。駐車場の規模が大きいため、今後、多額の設備投資が必要になってくると予想される。
利用の状況について
稼働率は類似施設平均値と比較しても高く、駐車場としての需要は大きい。
全体総括
当該駐車場は区役所や公的施設に隣接していることから、今後も公共施設の付帯駐車場として存続させる必要がある。今後大規模な修繕が必要となることが予想されることから、長寿命化計画に基づき、管理・運営を行っていく。