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・人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(24年度末28.0%)に加え、人口1人当たりの地方税収入が128,207円(類似団体143,883円)などにより、財政基盤が弱く、類似団体平均を大きく下回っている。今後は、交付税措置の大きい合併特例債や臨時財政対策債の償還費が大きくなることから財政力指数はさらに小さくなる傾向にある。
・財政健全化計画に基づき、経常収支比率80%を目標に着実に取り組んでいる。平成17年度の市町村合併により拡大した財政規模の適正化に向けて、身の丈にあった自治体規模への転換を図ることが必要となっている。普通交付税の合併算定替の特例措置がなくなる平成33年度を見据えて、今後も経常収支比率80%を目標に取り組んでいく。
・類似団体平均に比べ高くなっているのは、市町村合併により類似の施設を複数抱え、維持管理費が大きくなっていることが要因にあげられる。また、類似団体の行政区域面積101.41k㎡(人口密度715人/k㎡)に対して、本市の行政区域面積は、577.69k㎡(人口密度116人/k㎡)であり広大な行政区域を有していることも人口1人当たりの物件費等を押し上げる要因になっている。今後は合併により抱える類似施設の統廃合など、身の丈に合った施設規模への転換を図っていく。
・経験年数階層の変動により、ラスパイレス指数は上昇しているが、国家公務員の時限的な(2年間)給与改定特例法による措置がないとした場合のラスパイレス指数は99.3である。市町村合併の際、給与水準を見直し、一部で昇給抑制を行っているが、引き続き給与の適正化に努める。
・市町村合併により、職員数が一時的に増加しているため、類似団体平均を上回っている。また、類似団体の行政区域面積101.41k㎡(人口密度715人/k㎡)に対して、本市の行政区域面積は、577.69k㎡(人口密度116人/k㎡)であり広大な行政区域を有していることも人口千人当たりの職員数を押し上げる要因になっている。定員適正化計画に基づく取り組みにより、経年比較では減少傾向となっており、今後も引き続きより適正な定員管理に努める。
・平成17年度の市町村合併から8年が経過し、地方交付税措置の大きい合併特例債のメリットを受けて実質公債費比率が類似団体平均よりも5.6%下回っている。今後も行政評価を活用し事業の取捨選択をするとともに地方交付税措置の大きい起債を活用し実質公債費比率の上昇を抑えていく。
・類似団体平均を下回っており、主な要因としては地方債残高の減や、財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金の積立による充当可能基金の増、基準財政需要額算入見込額(普通交付税における基準財政需要額に算入されると見込まれる地方債額)の増があげられる。今後も公債費等の義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。
・人件費に係る経常収支比率は類似団体平均を下回っている。これは、消防及び清掃業務などを一部事務組合が行っているため、その人件費に充てる負担金や合併に伴う普通建設事業が増加しており、事業費支弁の人件費も増加しているためであると思われる。これら人件費に準ずる費用までを含めると類似団体平均を大きく上回るので、今後はこれらも含めて行政改革大綱等に基づき、給与や定員の適正化を図る。
・人口1人当たりの物件費の歳出総額は、54,253円(類似団体平均48,192円)であり、6,061円多くなっているが、物件費の経常的な支出に充当される一般財源は、31,243円(類似団体平均31,378円)でありほぼ同額である。物件費については、地域主権改革により住民に一番近い市町村の役割が増してくることから増加傾向にある。物件費を抑えるために、公共施設ファシリティマネジメント方針に沿って必要な施設を取捨選択していく必要がある。
・類似団体平均を上回っているが、簡単に削減できる性質のものではなく、少子高齢化社会への対策や生活保護世帯の増加など、扶助費は年々増加している。今後も単独事業については重複するサービスの見直しを図るなど、経費の増加率を抑制していく。
・その他の経常収支比率10.4%の内訳は、維持補修費にかかるもの0.5%、繰出金に係るもの9.9%である。本市の65歳以上の高齢化率は平成25年4月1日現在28.0%であり、平成33年には33.0%と推計しているため、繰出金の多くを占める国民健康保険特別会計への繰出金と介護保険特別会計への繰出金は今後も増加傾向にある。
・補助費等に係る経常収支比率は類似団体平均を上回っている。これは、消防及び清掃業務などを一部事務組合が行っているため、その一部事務組合への負担金が計上されるためである。補助費等に係る経常収支比率12.4%(類似団体平均11.7%)のうち、一部事務組合負担金に係るものは8.1%(類似団体平均5.3%)であり、それ以外のものは4.3%(類似団体平均6.4%)である。これは、平成22年1月に「補助金等健全化に関する要綱」を策定し着実に進めているためである。
・昭和50年代の人口増加に対応するために借り入れた地方債の償還が徐々に終了し公債費は近年、減少傾向にあるが、今後は、地方交付税原資の不足により発行した臨時財政対策債や合併特例債の償還費が増加することから増加傾向に転じると推計している。
・人口1人当たりの経常経費に充当される一般財源総額(公債費以外)は、173,656円であり、類似団体平均の168,330円に比べ5,326円多くなっているが、普通交付税の合併算定替の恩恵を受けて(平成24年度普通交付税の合併算定替による増加額:約18億円)経常収支比率は類似団体よりも低く抑えられている。今後も合併算定替の特例措置がなくなる平成33年度見据えて身の丈にあった自治体規模への転換を図っていく。
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