経営の健全性・効率性について
①経常収支比率(%)各年度とも100%を上回っており、健全な状態である。②累積欠損金比率(%)累積欠損金がないため、該当なし。③流動比率(%)類似団体と比べ低い数値である。④企業債残高対事業規模比率類似団体と比較し低い状態ではあり、引き続き将来負担の軽減に努める。⑤経費回収率(%)類似団体と比べ高い数値となっている。⑥汚水処理原価(円)138~158円で推移しており、類似団体と比較し低い状態である。⑦施設利用率(%)これまで3処理場体制から1処理場体制へ施設の効率化を図ってきたが、人口減少による有収水量の減に伴い、数値の低下が続いている。⑧水洗化率(%)類似団体と比べ高い数値となっている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率(%)類似団体と比べ高い数値であり、施設の老朽化が進んでいることを示している。②管渠老朽化率(%)類似団体と比べ大きく上回っているが、これは早くから下水道の普及に取組んでおり、耐用年数を経過した管渠が多くなっているためである。③管渠改善率(%)管渠老朽化率が高いことから必要に応じて管渠の改築等を進めている。
全体総括
経常収支比率は良好な水準を維持しておりますが、流動比率は依然として低い状況であり引き続き改善に努めます。今後も人口減少に伴い水需要の減少が見込まれますが、下水道ビジョンにおいて、設定した目標「安全で安心できる快適なまち「むろらん」を守る下水道」の実現に向けて、耐震性に配慮した施設及び老朽管の更新など災害に強い下水道施設の整備、経年化する施設の機能を適正に維持するための保守管理を効率的、計画的に実施します。また、下水道事業を取り巻く環境の変化に柔軟に対応するため、経営の効率化、財政基盤の強化を図りながら、経営の健全性の維持に努めます。