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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について・経常収支比率は、135.14%で類似団体や全国平均を大きく上回りました。・流動比率は、115.83%で一時借入金もなく100%を上回りました。・企業債残高対事業規模比率は、426.14%で類似団体や全国平均より低くなりました。・経費回収率は、163.19%で国が求める基準である100%を上回りました。・汚水処理原価は、150.00円で全国平均より高い数値となっており、総務省の求める汚水処理原価(150.00円)と同等となりました。・水洗化率は、96.53%で類似団体や全国平均を上回りました。なお、本市の下水道事業は、令和5年4月に企業会計に移行したことから、各指標において令和4年度以前の数値が記載されていません。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について・有形固定資産減価償却率は、4.03%で類似団体や全国平均より低くなりました。 |
全体総括本市の下水道事業は、石狩川流域下水道組合に加入し、広域処理しています。令和5年度の経営状況を分析すると経常収支比率や経費回収率が100%を上回りましたが、事業開始から30年以上経過している状況にあります。このため、管渠等の老朽化による修繕費や維持管理費の増加が想定され、昨今の資材調達費用や労務単価の上昇により経常費用の大幅な増加が懸念されます。このような状況も踏まえ、現在策定中の下水道事業経営戦略(令和7年度~令和16年度)において、公営企業が目指す「独立採算」を維持するため、収益の確保と継続的な費用の効率化を進め、安定した経営を目指します。 |
出典:
経営比較分析表
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