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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
大規模事業所からの法人町民税収入等により、類似団体平均を0.27ポイント上回っている。しかし、今後税収の大幅な増加は見込めないため、スマートICを活用した企業誘致による法人町民税等の増収に努める。
指数は前年度比5.7ポイント上昇し、類似団体平均との比較でも1.0ポイント上回った。これは、法人町民税及び地方交付税の減少が主な要因である。今後も行政改革を推進し、経常経費の節減に努める。
人口1人あたり決算額は、類似団体平均を大きく下回っている。これは、負担金により運営される一部事務組合がゴミ処理業務や消防業務を実施していることが要因の一つである。一部事務組合の人件費及び物件費等に要する負担金等を加えると、人口1人あたりの金額は大幅に増加することになるため、抑制に努める必要がある。
ラスパイレス指数は、国家公務員給与の特例減額により引き続き高くなっている。類似団体平均を2.8ポイント上回っていることから、今後も国県及び近隣市町村等の給与水準を考慮し、給与の適正化に努める。
定員適正化計画に沿った採用により指数は一定で推移しており、今年度は類似団体平均を2.03ポイント下回った。今後も適正な定員管理に努める。
指数は前年度比0.1ポイント増加しているが、起債抑制策等により類似団体平均を下回っている。今後も起債にあたっては、交付税算入率の高い地方債の選択等により、公債費負担の抑制に努める。
指数は前年度比6.5ポイント増加し、類似団体平均を22.7ポイント上回った。これは、公営企業会計等への公債費分繰出金の増加が主な要因である。今後は、適切な起債により、将来負担の軽減を図り、健全な財政運営に努める。
指数は前年度比1.7ポイント上昇し、類似団体平均を0.2ポイント上回った。これは、人件費は前年度より減少しているが、法人町民税や普通交付税の減少に伴い経常一般財源が大幅に減少したことによるものである。今後も、関係経費の見直しを行い、歳出抑制に努める。
指数は前年度比2.2ポイント増加したが、類似団体平均を0.9ポイント下回っている。今後も、情報システムの更新や物品の購入等を再点検し、引き続き歳出抑制を図る。
指数は前年度比1.1ポイント増加し、類似団体平均を2.7ポイント上回った。社会保障費は増加傾向であり、制度上国の影響を受けやすいことから、町単独事業の見直し等により、扶助費の抑制に努める。
指数は前年度比横ばいであり、類似団体平均を0.3ポイント下回った。これは、他会計への繰出金が減少したことが要因の一つであるが、繰出金はなお大きな割合を占めているため、引き続き注視する必要がある。
指数は前年度比0.5ポイント減少したものの、類似団体平均をなお上回っている。これは、ゴミ処理業務等を運営する一部事務組合への負担金が主な要因である。今後も補助金の見直し等により、補助費等の削減に努める。
指数は前年度比4.5ポイント増加し、類似団体平均を6.4ポイント上回っている。これは、社会保障費の増加や経常一般財源の減少によるものである。今後も行財政改革を推進し、健全な財政運営に努める。
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