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財政力指数は、3ヵ年連続で低下することとなった。これは、法人税及び償却資産の伸びによる基準財政収入額の増額はあったものの、人口急増に伴う基準財政需要額の増額によるところが大きくなっている。今後も財政基盤安定のため、経費全般の見直しを行い、徹底的な節減・合理化を図る。
平成25のラスパイレス指数は108.7(参考値は100.5)となり、昨年度と同数値となった。依然として、全国平均を上回っている状況であるため、国に準じた給与水準となるよう給与の適正化に努める。
年少人口の増加に伴い、保育園等の職員数が増加している。そのため、数値は増加することとなったが、類似団体平均と比べ低い数値となっている。今後もサービス水準の維持に努めながら、職員の増加抑制を図る。
行財政改革に伴う経費の見直し及び町税の伸びにより、財政調整基金等の残高が増加し、昨年度同様、大幅に減少することとなった。今後も類似団体平均を下回る水準を維持していく。
人口増に伴う職員数の増加により、人件費は増額となったものの、数値は昨年度と同数値となった。また、類似団体平均も下回っているため、今後もサービス水準の維持に努めながら、職員の増加抑制を図る。
昨年度に続き増加することとなった。これは、町税等の増加に伴う財政調整基金等への積み立てが要因となっている。財政調整基金等の積み立てについては、積極的に行っていきたい。
公債費の減少及び人口増により、数値は昨年度を下回ることとなった。今後、小学校体育館及びプール建設等の事業による数値の増加が見込まれるが、基金等の活用を行いながら、公債費の増加を抑制していく。
昨年度より増加となったのは、扶助費及び積立金の増加によるものである。扶助費については、引き続き増加傾向にあるが、その他の経費については、経費節減等を行いながら、減少に努める。
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