木曽岬町：簡易水道事業（法適用）【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2014年度）

経営の健全性・効率性について

①平成23年度以降は赤字経営が続いており、同規模事業体平均よりも下回っている。②累積欠損金比率は平成26年度には発生していない。③毎年度100％を大きく上回っているため支払能力は十分備えているといえる。④企業債は平成22年度以降発生していない。⑤同規模事業体平均よりも上回っているが、平成23年度以降は100％を下回っている。⑥給水原価は同規模事業体の平均値よりも低く抑えられている。⑦継続的に同規模事業体平均を上回っている。⑧平成26年度を除き毎年度95％を超えており、継続的に同規模事業体平均を上回っている。

老朽化の状況について

①継続的に法定耐用年数の50％を超え、同規模事業体平均を上回っている。②同規模事業体平均を上回っており、今後も増加が見込まれる。③平成26年度は平均を上回っている。今後、管路経年化率が増加する事を踏まえ、計画的な更新が必要である。

全体総括

今後、施設の老朽化に伴い更新事業が増加することを踏まえると、更新に係る費用と経営状況を正確に把握し、健全・効率的な経営を維持しつつ計画的な施設の更新を行う必要がある。

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