枝幸町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2014年度)

経営の健全性・効率性について

累積欠損金はなく、経常収支比率も100%を超えているが、ここ5ヶ年では減少し続けており、全国平均・類似団体平均を下回っている。また、平成25年度以降、料金回収率は100%を下回っており、給水に係る費用が料金収入で賄うことができていない状況にあります。これらの要因としては近年の節水意識の高まりや節水機器の普及、給水人口の減少等に伴う水道料金収入の減少、さらに施設の老朽化等に伴う経費の増加による給水原価の上昇等があげられます。今後、老朽施設の更新等により給水原価の増加が見込まれ、さらなる経常収支率の減少も見込まれます。施設利用率は、全国平均・類似団体平均と比較すると低水準で推移していますが、近年給水人口が減少していることなどによるものであり、今後の水需要の動向によって施設規模の見直しを含めた効率的な事業運営計画を検討する必要があります。有収率は、全国平均や類似団体平均を下回っており、漏水等の不明水が理由であることを踏まえると、今後も引き続き老朽管の更新や適正な維持管理を行い、漏水防止対策を進めていく必要があります。

老朽化の状況について

水道施設の老朽化度合を指標する有形固定資産減価償却率については、全国平均、類似団体平均の数値とほぼ同程度ではありますが、水道管路については平成26年度では管路割合の約29%が法定耐用年数を超えていることから、計画的な管路更新を行い、重要給水管路を重点的に更新していく必要があります。

全体総括

給水人口の減少等により、水道料金収入が減少する中で、平成25年度以降、料金回収率が100%を下回っていることから、更なる経費節減に努めるとともに、今後、施設の老朽化等による更新等を踏まえた施設維持費を含めた適正な水道料金収入の確保等対策を検討する必要があります。また、施設の効率性が低い水準にあることから、今後の人口や水需要の動向に注視しながら施設規模の見直しや老朽施設の更新等の検討を行い、計画的かつ効率的な経営に努めていく必要があります。

類似団体【A8】

夕張市 三笠市 松前町 長万部町 江差町 由仁町 鷹栖町 東神楽町 当麻町 美瑛町 上富良野町 羽幌町 枝幸町 訓子府町 湧別町 洞爺湖町 むかわ町 新得町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 本別町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 羅臼町 月新水道企業団 鰺ヶ沢町 深浦町 田舎館村 東北町 大間町 東通村 田子町 岩手町 平泉町 軽米町 九戸村 洋野町 川崎町 丸森町 大郷町 大衡村 色麻町 女川町 北秋田市 五城目町 八郎潟町 井川町 西川町 朝日町 大江町 金山町 真室川町 飯豊町 国見町 大玉村 天栄村 南会津町 泉崎村 塙町 石川町 玉川村 浅川町 小野町 河内町 五霞町 那珂川町 草津町 横瀬町 山武市 神崎町 大多喜町 御宿町 鋸南町 大島町 八丈町 中井町 松田町 箱根町 真鶴町 弥彦村 湯沢町 穴水町 美浜町 若狭町 市川三郷町 千曲市 御代田町 立科町 原村 飯島町 中川村 宮田村 木曽町 山形村 白馬村 高山村 信濃町 下呂市 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 八百津町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 清須市 木曽岬町 南伊勢町 御浜町 甲良町 多賀町 井手町 宇治田原町 与謝野町 田尻町 千早赤阪村 養父市 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 下市町 紀美野町 美浜町 日高町 由良町 みなべ町 伯耆町 隠岐の島町 和気町 鏡野町 奈義町 世羅町 海陽町 つるぎ町 東みよし町 琴平町 上島町 鬼北町 四万十町 久山町 小竹町 香春町 添田町 糸田町 大任町 みやこ町 吉富町 築上町 玄海町 大町町 江北町 壱岐市 西海市 南島原市 小国町 甲佐町 芦北町 多良木町 あさぎり町 竹田市 玖珠町 高原町 綾町 都農町 高千穂町 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団 さつま町 中種子町 瀬戸内町 徳之島町 和泊町 知名町 与論町 宜野座村 久米島町