天城町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

2021年度 2020年度

経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率:経常収支比率について本町は「141.29」と類似団体平均「105.77」に比べ経営状況は良好なほうであるが、今後も収納率及び有収水量の向上、経費の抑制につとめ対応していく。③流動比率:流動比率については本町は「272.10」と100%を上回っている。前年比でみても増加しており良好に見えるが、一般会計繰入金から補填されている部分があり、今後、料金収入の向上に努めていく必要がある。④企業債残高対給水収益比率:前年に対し減少しているが、平均値より高く良好とはいえない。今後、水道施設や管路の更新の投資費用が必要となってくるが、将来負担の適正化を図り計画的に投資を行う必要がある。⑤料金回収率:前年同様50%台と低水準である。企業債償還金を一般会計繰出金より補填しているため数値が低い状態である。定期的な料金の改定をしていき料金収入の向上をはかる必要がある。⑥給水原価:類似団体平均と比較し高い数値となっている。年間総有収水量の減少、配管の経年劣化による修繕費の増加等の理由が考えられる。管路の更新や費用削減等により給水原価の増加を抑える必要がある。⑦施設利用率:類似団体と比較し利用率が低く、給水人口等の水需要の変化に注視し効率的な事業運営計画を検討する必要がある。⑧有収率:前年に対し減少している。漏水調査を行い発見次第随時修復している状況である。今後も継続的な漏水調査を実施し、速やかな発見・修繕といった適正な維持管理に努め有収率向上を図る。

老朽化の状況について

水道施設の老朽化が進行する中で、対象となる施設の更新計画を早期に策定し、効率的な更新及び老朽化の抑制に努めるとともに、大規模災害に備え優先度の高い施設から耐震化を進めていく。

全体総括

経営の健全性を示す経常収支比率は100%を上回っているが、料金回収率は低く一般会計繰入金により補填されている部分があり、健全な経営を行うためには適切な料金収入が必要である。今後、水道施設や管路の更新にかかる費用の増加が見込まれるため、必要財源の確保及び費用削減に努めるとともに、住民の生活負担に配慮した定期的な水道料金の改定をしていき、経営改善に努めていきたい。

類似団体【A8】

夕張市 赤平市 三笠市 松前町 江差町 鷹栖町 東神楽町 当麻町 美瑛町 上富良野町 羽幌町 枝幸町 斜里町 湧別町 洞爺湖町 安平町 むかわ町 日高町 浦河町 新得町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 月新水道企業団 平内町 鰺ヶ沢町 深浦町 田舎館村 東通村 久吉ダム水道企業団 葛巻町 岩手町 西和賀町 平泉町 大槌町 岩泉町 軽米町 一戸町 村田町 川崎町 丸森町 大郷町 大衡村 色麻町 女川町 五城目町 八郎潟町 井川町 羽後町 朝日町 大江町 最上町 真室川町 飯豊町 国見町 大玉村 泉崎村 矢祭町 塙町 玉川村 浅川町 河内町 五霞町 塩谷町 下仁田町 草津町 東吾妻町 山武市 大多喜町 御宿町 鋸南町 大島町 八丈町 中井町 松田町 山北町 真鶴町 阿賀町 湯沢町 穴水町 南越前町 越前町 美浜町 高浜町 若狭町 市川三郷町 忍野村 千曲市 御代田町 立科町 長和町 原村 飯島町 宮田村 阿智村 喬木村 豊丘村 山形村 池田町 松川村 白馬村 高山村 信濃町 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 川辺町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 清須市 木曽岬町 大台町 度会町 大紀町 御浜町 豊郷町 甲良町 多賀町 宇治田原町 能勢町 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 美浜町 日高町 由良町 印南町 日高川町 伯耆町 邑南町 津和野町 吉賀町 奈義町 北広島町 大崎上島町 世羅町 美波町 海陽町 つるぎ町 上島町 伊方町 鬼北町 久山町 小竹町 香春町 添田町 大任町 みやこ町 吉富町 玄海町 東彼杵町 小国町 甲佐町 山都町 錦町 多良木町 竹田市 玖珠町 高原町 綾町 都農町 高千穂町 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団 長島町 湧水町 東串良町 南大隅町 中種子町 南種子町 瀬戸内町 龍郷町 喜界町 徳之島町 天城町 伊仙町 和泊町 知名町 与論町 今帰仁村 宜野座村 久米島町