女川町：簡易水道事業（法適用）【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2014年度）

経営の健全性・効率性について

①経常収支及び⑤料金回収率について東日本大震災による人口減少により経常収支、料金回収率が著しく下がっている。緩やかな回復が見られるが、今後は支出の削減と適切な料金設定を検討していく時期が到来すると考える。②累積欠損金について東日本大震災による料金収入の減少と特別損失が影響し増加傾向にある。⑦施設利用率及び⑧有収率について施設利用率については、東日本大震災の影響で給水量の減少に伴って低くなっている。有収率についても、東日本大震災の影響で漏水箇所が多くなったので低くなっている。しかし漏水修繕が進んできたことに伴う増加傾向にある。

老朽化の状況について

災害復旧事業により、大部分が新設管（耐震管）となる予定である。

全体総括

東日本大震災前と復興事業完了後の水道事業を取り巻く状況が、変わってくる。復興事業完了後の町の状況を把握し、経営に反映させる必要がある。

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